アムステルランド病院でムスメのアレルギー負荷検査

育児記録

 

 

ムスメが生後5ヶ月になっていよいよ離乳食が始まりました。

その際、総合病院でのアレルギー検査を保健所から紹介され、受診することに。

アレルギー検査はスキンテストで、後日反応があったものの負荷試験を一日かけて行いました。

今日はその時のことについて書いていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

アムステルランドでアレルギー検査をしたお話

保健所に紹介された総合病院はアムステルランド病院でした。

 

アムステルランド病院の受診は2回に分けて行われました。

  1. 小児科にてスキンテスト(卵、牛乳、ピーナッツ)
  2. 小児病棟にてアレルギー負荷試験(卵)

二つ目の負荷試験は一つ目のスキンテストで反応がなければ行いませんが、ムスメは卵で反応してしまったので行うことに。

 

小児科にてスキンテスト

保健所からの紹介だったので、最初の予約は病院から電話で連絡がありました。

日時を提案されてその時間の30分前に来て、患者登録をするようにと言われました。

 

小児科受診

当日、結局患者登録がよくわからなかったのでそのまま小児科へ(笑)

患者登録がされてなくても予約があったので通してもらえました^^;

アムステルランドの小児科はエントランスを入って左側へ進み、エレベーターを上った2階にあります。

エレベーターを降りてすぐのところに受付があるので名前と予約があることを伝えると場所を案内してくれました。

小児科はエレベーターを降りて右側へ、小児病棟は左側にありました。

 

小児科の受付へ行き名前と予約を伝えるとすぐに体重と身長を測ってもらえました。

そのまま個室へ案内されて受診スタート。

問診で今塗ってる薬の確認をし、その後現在の肌の状態をチェック。

スキンテストをして反応が出るまで10分ほど待合スペースで待機でした。

 

患者登録

テスト結果を待っている間、最初にやれなかった患者登録をしに行きました。

患者登録は1階のエントランスを入って向かって右側に進んで突き当たりを右へ少し歩くとあり、そこで受付番号を機械で発券し、番号が呼ばれたらブースに入るスタイルでした。

ムスメの登録をしたいと伝えると生年月日やホームドクターを聞かれ、最後に写真を撮られておしまいでした。

日本みたいにカードなどはなく、PC上での登録のようです。

 

テスト結果

スキンテストは次の4種類。

  1. ヒスタミン
  2. ピーナッツ
  3. 牛乳

ヒスタミンは必ず反応するもので、ムスメはピーナッツ以外全てに反応がありました。

牛乳は反応の度合いが低かったので負荷検査はする必要はないとのこと。

卵は少し大きく反応していたので後日負荷検査をすることになりました。

 

ホームドクターから処方されている塗り薬がなくなりそうだと伝えると3回分の処方箋をもらえました…!

ちなみにムスメはこちらの2種類の薬を使用しています。

 

その後再び小児科の受付に戻り、次の予約をすることに。

負荷試験は長時間になるのでなかなか予約が取れず一ヶ月先の予約になりました。

 

今回の受診は約2時間ほどでした。

 

家で負荷検査

スキンテストをした時に、ピーナッツは特にアレルギーが出やすいので今回スキンテストで反応は出なかったけれど家で負荷検査をするように言われました。

 

渡された資料がこちら▼

2日に分けて量をどんどん増やして食べさせるようです。

 

月齢が低いので最終を小さじ1の量になるくらいまでにしてピーナッツバターを家でトライしてみました。

結果アレルギー反応は出ず。

週1で小さじ1ずつあげてピーナッツに慣れさせてね。
ピーナッツに慣れてきたらアーモンドや他のナッツもトライしてね。

とのことだったので今も継続して与えています。

ムスメはピーナッツが好きなようで喜んで食べてくれるのでありがたい^^

 

小児病棟にて負荷検査

前回の予約から約1ヶ月後、いよいよ小児病棟にて負荷検査の日に。

この日の予約は8:30~15:00と長丁場…!

事前に渡された資料によると12時までに全て与え終わり、その後14時まで2時間反応が出ないか様子を見るとのことでした。

そこで反応が出ると15時頃までかかるので予約自体は15時までになっているようです。

 

前回同様2階の小児科の受付で名前と予約を伝えると奥の小児病棟へ案内されました。

日帰り入院のような形なので病室が準備されていました。

ベビーベッドとおもちゃなどが置かれている病室。

今回1歳の現地の女の子ベビーと相部屋でした。

 

負荷検査は基本的に家で行ったピーナッツバターと同様のことを病院で行い、その反応の様子を見るものでした。

卵の資料はこちら▼

日本と違い卵白から始めるようです…!

 

そのままだと食べづらいのでスーパーなどで売ってるパウチのフルーツのBF(ベビーフード)に混ぜて食べさせるとのことで、事前にこちらで用意して持参しました。

わりとハイペースで10分間隔くらいでステップ3、4までは一時間ほどで終了。

 

量をきちんと摂取できれば授乳や昼寝は好きなだけして良いみたいなので、10時頃からムスメは一度お昼寝をしました。

起きてからは外の遊具スペースで日向ぼっこしたり病室以外も比較的自由に動き回ってOKでした。

 

12時までに最後のステップのものを摂取。

最後のはかなりの量になっていて、フルーツのBFも食べていたのでお腹いっぱいでムスメはほとんど食べられませんでした^^;

お腹いっぱいなら食べなくて大丈夫よ~とのこと。

 

その後再びムスメはお昼寝。その間に1階のカフェで買った軽食で大人はランチを済ませました。

 

14時になり特に深刻なアレルギー症状も出ていないとのことで家に帰ってOKと言われました。

後日電話でアレルギー検査の結果を教えると言われておしまい!

 

ムスメは少し顔が赤くなっていましたがその後も元気に過ごせていたので一安心です^^

 

まとめ

以上、アムステルランド病院で行なったムスメのアレルギー検査についてでした。

 

赤ちゃんはアレルギーが出やすいというのは知っていましたが、まさか自分のムスメが…と最初は少しショックでしたが、病院できちんと経過を診てもらえたので逆によかったのかなぁと今は思います。

食も文化も違うオランダですが、しっかり対応してもらえて一安心です。

オランダで子育てしているとこんなこともあるのかーと自分の中で残しておきたかったので今回ブログに書くことにしました。

今後オランダで子育てする方の参考になると嬉しいです^^

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました