日本に一時帰国をした際、せっかくなので一泊二日の国内旅行にも行ってきました!
初めての赤ちゃん連れの旅行、どこに行くかとっても悩みました。
いろんな選択肢がある中で我が家がムスメの初旅行に選んだ先は、箱根にある全室温泉付きの一棟貸しヴィラ「箱根リトリート villa 1/f(ワンバイエフ)」。
ネットで検索した赤ちゃん連れのオススメ旅行先には入っていない宿でしたが、個人的にはめっっっちゃくちゃ良くて最高だったので今回紹介したいと思います^^
箱根リトリート villa 1/f 宿泊レビュー
箱根リトリート villa 1/f は箱根・仙石原にある箱根リトリートの宿泊施設の一つ。
公式HPはこちら▼
今回初めての赤ちゃん連れの旅行先に選んだ決め手は次の通り。
いろいろと書きましたが、プライベート空間が保たれて全ての行程(チェックインや食事、お風呂など)が部屋にいながらできるのが最大の魅力でした。
旅行を振り返りながらレビューを書いていきます♪
アクセス
最初は車で行こうとレンタカーを予約していたんですが、ムスメがチャイルドシートが大嫌いで^^;
レンタカーをキャンセルして新宿からロマンスカーで向かいました。
【箱根リトリートアクセス】
新宿駅
↓ロマンスカー(90分)
箱根湯本駅
↓箱根登山バス(23分)
俵石・ガラスの森 バス停
↓徒歩(5分)
箱根リトリート
新宿駅のロマンスカー乗り場にて駅弁とおつまみを購入し、いざロマンスカーへ♪
1月の平日(木曜日)だったのでロマンスカー内はガラ空き!
事前にオンラインで空席の多い車両を選んで購入しました。
おかげで私たちが乗っていた車両にはお客さんは2〜3組しか乗っておらず、コロナ禍だし赤ちゃん連れなのでとってもありがたかったです^^
チェックインが15時からだったので新宿駅を出たのはちょうどお昼頃。
ムスメはロマンスカーに乗る時には抱っこ紐で寝てくれたので寝ている間に駅弁を食べることに。
ムスメを抱っこ紐で寝かせた状態でも食べやすいように肉寿司と柿の葉寿司の駅弁にしてみました。
結果食べやすくて美味しくて大満足〜!!
駅弁、オランダにいる時に食べたくてしょうがなかったので念願叶いました(笑)
箱根に着く30分ほど前にムスメが起きたので座席でケープをしながら授乳もできました。
周りにお客さんが全くいなかったので気兼ねなくできたのもよかったです。
箱根湯本駅に着いてからまずは駅のお手洗いでムスメのおむつを交換!
バスで寝てもらいたかったのでお散歩がてら箱根湯本駅周辺を散策することにしました。
風が強くかなり寒かったからかムスメは少し泣いてしまいましたがバスに乗る頃にはまた抱っこ紐で寝てくれました。(ありがとう…!)
おかげで名物のかまぼこや熱々の温泉まんじゅうの食べ歩きを楽しめました^^
箱根登山バスに揺られ箱根リトリートの最寄りの俵石・ガラスの森バス停に到着し、いよいよ宿へ♪
チェックイン
バス停を降りるとすぐに箱根リトリートの看板があったので道に迷うこともありませんでした。
向かっている途中にスタッフの方がいて、名前を伝えるとそのまま車で宿泊のヴィラまで送ってくださいました…!
そしてヴィラに到着すると鍵を渡され部屋の中まで案内していただき、すぐにチェックイン担当のスタッフの方が来てくれました。
その場で温かいお茶とおしぼりを準備してくださり、ペン型の消毒スプレーもいただけて至れり尽くせり。
ホスピタリティがとにかく素晴らしくて最初のこの段階で
ここにして正解だった!
と思いました。
泊まったお部屋
箱根リトリートのヴィラは11棟あり、今回我が家が宿泊したのは「温泉スイート」と呼ばれるお部屋。
この温泉スイートは11棟中1棟だけしかなく、お部屋のどこにも死角がなく室内温泉なのが決め手でした!
檜の温泉は温度調整が可能でムスメが入れる温度に調整できたのもありがたかったです^^
コーヒーや紅茶の種類も多く、冷蔵庫内は全てフリードリンクでした。
授乳中なので利用しませんでしたがお部屋にワインセラーもありました…!
そして私たちが特に気に入ったのが薪ストーブ。
夫が炭を入れて火を点けてくれました。
じんわり暖かく火が燃える様子と外の景色を見てると心が落ち着き、ほっこりしました^^
ちなみにお部屋にはテレビがありません。
ポータブルオーディオ用スピーカーがあり音楽をかけて家族のんびりゆったりと過ごすことができたのも本当によかったです。
料亭 俵石
箱根リトリート villa の敷地内には上皇陛下が宿泊された数寄屋造の老舗旅館を改装した料亭があります。
お食事は今回私たちはお部屋食にしましたが、施設の利用はできるとのことだったのでムスメがご機嫌なときに遊びに行ってみました♪
チェスやけん玉などのおもちゃがあり、温泉まんじゅうやクッキーなどの軽食、紅茶とコーヒーとジュース、そしてシャンパンまでもが無料でいただけました…!
ムスメとソファーに腰掛けて大人は飲み食いしながら(笑)おもちゃで楽しみました^^
夕食
お待ちかねのディナーです♪
通常先ほど紹介した料亭でいただけるのですが、私たちは赤ちゃん連れなのでお部屋食に。
お部屋食用のメニューでした!
メインのミスジがとろける美味しさは言わずもがな、鹿肉やフグの揚げ物、そして前菜やお造り、うなぎご飯など何を食べても本当に美味しかったです。
コースだと赤ちゃんのご機嫌な時間や寝るタイミングなど大人の都合に合わせることになって難しかったりすると思いますが、お部屋食は一気に出してくれるので時間を気にせずゆっくり食べることができて大満足でした。
片付けは電話をするとすぐに来てくれました^^
朝食
朝ごはんはチェックインの時に希望の時間を聞いてくださり、その時間に来てもらいました。
朝ごはんは和食。
オランダにいると和食に飢えているので(笑)朝からこんなにたくさん日本の食べ物を食べられて本当に幸せ。
お腹いっぱいになりました♪
カフェラウンジ
箱根リトリートにはvilla 1/fとは別にforeというエリアもあります。
そちらの施設も自由に利用できるとのことだったので朝食後に行ってみることに。
電話をすれば24時間どこへでも車で送迎していただけるのもありがたい…!
施設は大浴場やダイニングなどもありますが、今回は気になったカフェラウンジに行きました。
パンやケーキなどの販売もありましたが、朝ごはんでお腹がいっぱいだったのでドリンクだけいただくことに。
コーヒーと紅茶の種類がお部屋にあったもの以外にもたくさんあり全て無料。
フルーツフレーバーの紅茶をいただきました。
夫はコーヒー、ムスメにはミルクを持って来ていたので家族みんなでティータイム(笑)
お天気も良くて朝ごはんの後にホッと一息つけて優雅な時間を過ごせました^^
チェックアウト
チェックアウトはお昼の12時だったので午前中いっぱいエリアを堪能できたのもよかったです。
チェックイン同様お部屋でチェックアウト。
記念にヴィラの前で家族写真を撮ってもらい、そのままバス停まで車で送ってもらいました。
帰りのバスの中でムスメはウトウトと寝てくれて箱根湯本の駅でお土産ものんびり見れました。
まとめ
以上、赤ちゃん連れで初めての温泉旅行レポでした!
箱根リトリート villa 1/fは予約をした時はわからなかったんですが、かなりグレードの高いお宿だったようで。
平日に家族3人(0歳児1人)でお部屋食など追加料金も含めて一泊約10万円でした。
お値段だけ聞くと少しお高め?と思いますが…
これだけのサービス込みを考えると個人的には安いくらいだなぁと思いました。
ベビーベッドやベビーグッズ、ミルクや離乳食の準備はないので赤ちゃん連れ向けとしてネットにはほとんど出ていないんですが、我が家は母乳メインで添い寝をしているので全く問題ありませんでした◎
ちなみに離乳食の準備はありませんが、子ども用の取り分けのお皿は部屋食についてきていました。
今回は温泉と美味しいご飯を気兼ねなく楽しむのが目的だったので、想像以上のホスピタリティとサービスに大大大満足!
温泉は夕飯前と寝る前、そして朝食前と3回もお部屋で堪能。
最高でした~~~!
温泉に浸かりながらソファやベッドが見えるのでムスメの様子を確認できるのもすごいよかったです。
もう少しムスメが大きくなったら箱根リトリートのもう一つのエリア「fore」の方にも宿泊したいなぁと思います。
foreは1/fよりもお手頃価格で泊まることができるみたいなので楽しみです♪
初めての赤ちゃん連れ温泉旅行の候補の一つにぜひ^^
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