ゴーダチーズは日本でもよく聞くチーズの一つですよね。
実はゴーダチーズはオランダのGoudaが発祥の地で、オランダに売られているチーズの約60%がゴーダ産と言われるほどゴーダはオランダ屈指のチーズ生産地です。
約600年以上前からゴーダではチーズ市が行われていました。
現在も4月〜8月の毎週木曜日の午前中に昔のチーズ市を再現するチーズ市が開催されています。
オランダに引っ越して2ヶ月後の昨年8月、早速ゴーダのチーズ市を訪れてみたので今日はその時のことを書いていきたいと思います。
ゴーダチーズ発祥の地!ゴーダのチーズ市に行った時のお話
引っ越してすぐの頃はチーズ市をやっていることを知らず、8月の最終木曜日に滑り込みで行くことができました。
午前中しかこちらのチーズ市はやっていないので結構早めに出発しました。
10:00 Gouda駅に到着
チーズ市の最寄駅はGouda駅です。
私は最寄のバス停からバスでArenA駅に行き、ArenAからGoudaまでは電車(Sprinter)で行きました。
ロッテルダム行きで30分ちょいで着きます。
初上陸のGouda駅。
駅からゴーダ市庁舎に向かって歩くとチーズの装飾がされているメインストリートが出てきます。
チーズのお店が可愛い〜!
こちらのメインストリートを抜けるとゴーダ市庁舎があり、いよいよチーズ市へ!
10:10 チーズ市見学
昔のチーズ市を再現している他にマルシェのようにたくさんのお店が並んでいました。
市庁舎の目の前ではたくさんのチーズが並び、昔のように馬がいてどのようにチーズ市が行われていたのか忠実に再現されていました。
ここでチーズを持って自由に写真を撮ることができ、チーズ娘もいました。
一緒に写真も撮ってもらえるので良い思い出になります^^
チーズ市は全部オランダ語で何を話しているのかはよくわかりませんでしたが、雰囲気は十分伝わってくるのでタイムスリップしたような気分に。
ただ、本当に人がたくさんいて身動きを取るのも大変…!
チーズ市の目の前にはチーズ計量所があり、そちらでお土産が買えるとのことで行ってみることに。
10:30 計量所でお土産タイム
計量所の中はお土産がたくさん売っていました。
写真スポットがあったり、お土産を買えたり、外と変わらず人は多いですがちょっとゆっくりお買い物ができます。
11:00 マルシェで食べ歩き
計量所でお土産を買ったあとはマルシェのお店を覗きつつ食べ歩きを♪
ゴーダはチーズだけでなくストロープワッフルというオランダでメジャーなお菓子も有名なようで、私はチーズワッフルを買ってみました。
目の前で作ってくれるできたてのワッフル。めちゃくちゃ美味しかったです。
そしてこちらもオランダグルメの一つ、ポファチェス。
たこ焼きのような機械で作るミニパンケーキのことで、粉砂糖とバターをかけて食べるのが一般的。この日はいちごもトッピングしました。
ポファチェスは大好きで、お店があれば必ず食べます。
食べ歩き以外にもチーズを作っているおばさまがいて見学をしたり。
写真スポットでチーズを持って写真を撮ったりチーズの街を満喫できました。
11:30 市内散策
チーズ市とマルシェを楽しんだ後は近くをちょっと散策。
市庁舎が立派でオランダらしい造りが可愛い。
裏の道にもチーズの街を感じます。
散策したあとはカフェでランチを食べて帰りました。
まとめ:ゴーダはチーズの国「オランダ」を感じられる観光地
以上がゴーダのチーズ市に行った時のお話でした。
行くまではどんな感じなんだろう〜とあまり想像ができませんでしたが、実際に行ってみると本当にタイムスリップしたみたいな歴史あるチーズ市の様子を体感することができました。
チーズの国オランダならではの観光でぜひタイミングが合えばたくさんの人に来てもらいたい素敵な街だなぁと思いました。