海外赴任が決まり、いざ引っ越しをする際に日本からどんな食材や調味料を持っていけば良いのかわからないですよね。
これは必要?向こうで手に入る?
国によって異なることもあると思いますが、私が実際に購入してきてよかったものを含め、持ってきておくべき調味料と食材をご紹介します!
日本で購入しておくべき調味料

正直今は世界的に日本食ブームなので多かれ少なかれ調味料は手に入りやすいです。
が、価格が驚くほど高いです。ぶったまげます。
オランダでは醤油、みりん、酒等を買おうとすると日本食材店で一本5ユーロ(およそ600〜700円)以上はします。
日本の2〜3倍もするなんて信じられず、最初は目を疑いました(笑)
船便に余裕があれば大量のストックを持ってくることをオススメします。
ちなみにオランダは持ってこれる調味料に以下の規定がありました。
- 肉エキスが入っているものは禁止
 - アルコールが入っているものは禁止
 
購入時はこの規定を守って食品成分表を確認しながら購入しました。
(酒やみりんはもちろん、意外とお味噌やお醤油などもアルコールが入っているものが多かったです。)
それでは送ったもの、送ればよかったものの調味料一覧がこちら!
- 醤油
 - めんつゆ
 - 味噌
 - ポン酢
 - 酢
 - ウスターソース
 - 中濃ソース
 - 粉粒だし
 - おろししょうが
 - おろしにんにく
 - 豆板醤
 - 甜麺醤
 - 焼肉のたれ
 - ラー油
 - コチュジャン
 - 七味
 - からし
 - わさび
 - 柚子胡椒
 - コンソメ
 
国によって規定も違いますし、食品によって成分表も異なるので、規定と成分表どちらも入念に確認してから購入してください。
せっかく買ったのに送れなかった…ということがないように^^;
我が家は引っ越しを日通さんにお任せしましたが梱包もしっかりしていて液漏れや破損等のトラブルも特にありませんでしたし、全ての荷物が無事に届きました。
日本で購入しておくべき食材

続いて食材編!
食材は生物(なまもの)を送るのは難しいと思い、基本的には乾物を中心に送りました。
送ったもの、送ればよかったものの食材一覧はこちら!
- 乾燥カットわかめ
 - 塩昆布
 - ふりかけ(夫のお弁当用)
 - ご飯のお供系(ごはんですよ等)
 - 鰹節
 - 海苔(刻み海苔&焼き海苔&青のり)
 - 切り干し大根
 - 乾燥ひじき
 - カレールウ
 - カップラーメン(非常食用)
 - 片栗粉
 - 麦茶パック
 - 高野豆腐
 - 鍋の素
 - 天かす
 - ごま(白・黒)
 - あおさ
 - 春雨
 - 乾麺(素麺やそば、うどん等)
 - 乾燥椎茸
 - パン粉
 
こちらも調味料同様、現地で探せば手に入るものも多いですがやはり価格が異常に高いです(涙)
持ってきておけば一年程度は保つものばかりですし、最初のうちは現地の食事を作るよりも日本食の方が作りやすくて安心できると思うので、そういった意味でも日本で使い慣れている食材は持ってきておくべきです。
備えあれば憂いなし!多すぎるくらい持ってきてOK!

今回一覧にした食材は私が持ってこなくて後悔したものも多く含まれています。
送る荷物を日本で購入する際、夫の「中華系はだいたいどこの国でも買えるから日本で買わなくても大丈夫〜」という言葉を信じて中華系調味料を全く買わなかったことを全力で後悔しました(笑)
オランダのスーパーには中華系食品はほとんど売っていません。
船便に余裕があれば買えるものは買うに越したことはないです。
不思議なことには日本であまり気にしなかった料理や食材が恋しくなることも多々あります。
いざ海外生活を始めた時に「あれ買っておけばよかった…」など後悔をしないためにも、手に入るものは手に入るうちに、海外生活での不安要素を少しでも解消できるように備え、引っ越しに臨みましょう!



