オランダには歴史ある古城がたくさんあります。
その中でも特に人気なユトレヒトの「デ・ハール城」はまるで絵本の世界に入ったような中世のお城。
オランダで一番大きく、美しいと言われているお城です。
一度行っただけですがお城の素敵な雰囲気に魅了されオランダの中でお気に入りの場所の一つになりました。
今日はデ・ハール城に行った時のお話について書いてみたいと思います。
中世ヨーロッパの古城「デ・ハール城」に行ってみた
ユトレヒト郊外にあるデ・ハール城。
ユトレヒト市街地から公共交通機関ではあまりアクセスが良くないので車で行くことをオススメします。
ミュージアムカードを購入
駐車場からお城の入り口の門をくぐり、中に入ります。
さらに進むとチケット売り場があるので、私たちはそこでミュージアムカードを購入しました。
ミュージアムカードとはオランダの400箇所以上のミュージアムを一年間自由に見学できるパスのこと。
ミュージアムカードについてはこちらのサイトが詳しく書かれています▼
デ・ハール城もミュージアムカードが使えるお城なので、その場で作ってもらうことにしました。
お城の庭
ミュージアムカードで中に入ると早速お城と庭園が見えてきます。
もうすでに絵本の世界!
日本だったらテーマパークでしか見られないヨーロッパ中世の本物のお城です。
お花もたくさん咲いていました。
中に入らなくてもお庭にいるだけで幸せな気持ちになれるとっても素敵な場所。
この日は天気もよかったので青空とお城とお花が本当に綺麗ですよね。
しばらく庭園を楽しみ、中に入りました。
お城の中
中に入ってまずはロッカーに荷物を預けます。
最初にあるのは広間のようなところ。
ステンドグラスがとっても綺麗です。
奥に進むとダイニングがありました。
テーブルコーディネートが可愛い♪
さらに進むとThe お城のような暖炉やピアノがあるリビングスペースがいくつもあり、
たくさんの個室のお部屋も。
どのお部屋もセンスがあって可愛い!!
こちらのお部屋、
積まれているカバンはルイヴィトンです。
バスルームまで可愛い…!
ヨーロッパのお城ってなんて素敵なの!!!と完全に魅了されてしまいました。
全てのお部屋を見終わると最後はキッチンです。
キッチンまでも広くて綺麗…
もう、大満足でした。こんなに素敵なお城に気軽に行けるオランダって素晴らしい。
まとめ:全てが美しく何度でも行きたいお城
以上がデ・ハール城に行った時のお話でした。
お城の外観、庭園、中まで全てが美しく、日本ではなかなか行くことができないヨーロッパ中世のお城でした。
もともとは13世紀に作られましたがその後廃墟になってしまったデ・ハール城。
19世紀に子孫の妻の実家の財力で長い期間をかけて再建されたようです。
クリスマスの時期にはクリスマスマーケットも開催するのでオランダ在住中に行けたら良いなぁと思います。