チェコ、オーストリアの中欧旅行最後はウィーン観光です。
ウィーンには夜21時頃到着し、その日も含めて二泊しました。
実質観光できたのは一日半。
オーストリアのクリスマスマーケットについてはこちら▼
【オーストリア】憧れの中欧クリスマスマーケット② inウィーン(2019年)
ウィーンは同じ中欧でもプラハとは全く違う街の雰囲気でした^^
世界一美しい図書館やオペラハウス、シェーンブルン宮殿など芸術の街としてとても有名で、かつあのザッハートルテの発祥地でもあり盛りだくさん♪
ただとっても楽しみにしていたオペラハウスは毎日開催されている内部見学ツアーに参加する予定でいましたがその日だけなぜかツアーがお休み…
中に入ることができませんでした(涙)
シェーンブルン宮殿は前回のクリスマスマーケットの記事で書いたので、今日はそれ以外で行った観光について書いていきたいと思います。
芸術の都、オーストリア・ウィーン観光記(2019年)
ウィーン一日目はヨーロッパらしくずーっと曇りでしたが、二日目は気持ち良く晴れてくれました。
観光したのはご飯屋さんも含めてざっくり次の6ヶ所。
- オペラハウス(ウィーン国立歌劇場)
- ホーフブルク王宮
- シュテファン大聖堂
- カフェ・ザッハー
- オーストリア国立図書館
- 雲海(お寿司屋さん)
の順で書いていきたいと思います♪
オペラハウス(ウィーン国立歌劇場)
ウィーンといえば私的にはオペラハウス!
世界最高峰三大オペラ劇場としてパリ、ミラノと並ぶオペラハウスです。
オペラを聴くよりも、どちらかというと内部見学の方が興味があったのでそちらをする予定でしたが、先ほども書いた通り毎日開催されているツアーがこの日だけお休みでした(涙)
ちなみに内部見学ツアーは一回40分で日本語ツアーあり、一人9€ととってもお手軽。
ガイドツアー入り口に開始時間の案内板があるので日本語ツアーが何時からなのかを午前中のうちに確認する方が良いと思います。
見学できなくて本当に残念…外観だけ拝んで退散することに。
ホーフブルク王宮
オペラハウスからウィーン市庁舎の方に歩いていくと、大きな王宮が右手にあります。
お庭など自由に歩くことができます。
建物の中の道路を通ると広いロータリーに出て、そこでもクリスマスマーケットが開催されていました。
ウィーンでは車と同じように馬車がたくさん道路を走っていました。
お腹が空いていたのでクリスマスマーケットでちょっと腹ごしらえ^^
王宮の中には入りませんでしたが、かなり広いので外観だけでも楽しめました♪
シュテファン大聖堂
ホーフブルク王宮前のロータリーを進み、ブティック街を抜けてシュテファン大聖堂へと向かいます。
メインのショッピングストリートのようで人が大賑わい!
街のいたるところでクリスマスマーケットも開催されています。
お店を見てまわり、街の雰囲気を楽しみながら歩いているとシュテファン大聖堂に到着ー!
夜のライトアップも綺麗ですが、昼の明るいうちに見ると建築の美しさが際立ちます。
もう大聖堂はお腹いっぱいなので外観とクリスマスマーケットをちょっと覗いてそそくさと退散しました(笑)
カフェ・ザッハー
ウィーンにはザッハートルテ発祥のお店でもある、ホテルザッハーがあります。
ザッハートルテはチョコレートケーキの王様と呼ばれるほど世界的にも有名、ウィーン旅行では絶対に外せないところでした。
かなり並ぶと聞いていたので朝早くに行ってみましたが、それでも結構並んでる^^;
ホテルザッハーは何度か行き来するので観光しつつ列の様子を見ようということに。
ところが何時になっても列が絶えず…
諦めてもう並ぶしかない!と夕方15時半頃に並び始めました。
寒空の下1時間弱並んでやっと中に入ることができました。
カフェの中はこんな感じ。
ザッハートルテとドリンクのセットをオーダー。
念願のザッハートルテ!
ふわっとしっとりなスポンジの間にアプリコットジャムの層があり、甘すぎなくてちょうど良い◎
添えられている生クリームと食べると濃厚さも増してとっても美味しかったです^^
そしてここのカフェオリジナルの紅茶を頼んだんですが、それがめちゃくちゃ美味しくて…!
ケーキも紅茶もどちらも大満足でした。
オーストリア国立図書館
先ほど書いたホーフブルク王宮の敷地にはオーストリア国立図書館もあります。
こちらの図書館は世界一美しい図書館とも呼ばれていて(世界一美しい…何個あるの笑)、美女と野獣の映画のモデルにもなったと言われているそうです。
よく見えないですが左奥に入り口があり、そこから入ります。
チケット(一人4€)を買って中に入るとバロック様式の美しいホールが目の前に!
こんな図書館は映画や漫画でしか見たことがありません。
天井に描かれている絵も綺麗でうっとり…
ちゃんと本の展示もされていました。
世界にはこんなに美しい図書館が300年近く前から存在するんだなぁと思うと、感慨深いですよね。
ウィーン観光で一番オススメの場所なのでぜひ多くの人に行ってもらいたいです。
雲海(お寿司屋さん)
3泊4日の中欧旅行はずっと外食だったのでそろそろ日本食が恋しくなってきました(笑)
調べるとウィーン市内にはかなり多くの日本食レストランがあるようで、夫の誕生日旅行だったこともあり最終日のランチはお寿司を食べることにしました^^
行ったお店は、グランドホテルウィーンの入る大型ショッピングモールの建物の一階にある「雲海」というお店。
カウンターと少ないテーブル席のお店でしたが並ぶことなく入ることができました。
夫は握り寿司とおうどんがセットになったものをオーダー。
オーストリアは海に面していないのに生魚が食べられるなんてすごい!
私は海鮮丼とおうどんのセットにしました。
いくら嬉しい…!
実は帰りの飛行機ギリギリだったのでゆっくり味わえず…残念…
でも二人で72€だったのでヨーロッパにしてはかなりお安く美味しくお寿司を食べられました。ウィーンに住みたい。笑
他にもお寿司屋さんや日本食レストランがたくさんあるみたいなので、ヨーロッパに住んでいてウィーンに旅行に行った際はぜひ行ってみてください^^
(日本から旅行に来た人はわざわざ食べなくても良いと思います笑)
まとめ:建物や街の雰囲気で芸術を楽しめるウィーン
以上がウィーンを観光した時のお話でした。
クリスマスマーケットをメインに観光しましたが、見所は多くどこも徒歩圏内で行けるのがとっても嬉しいところ。
本場のザッハートルテも美味しいですし、ヨーロッパ在住には嬉しい日本食レストランもたくさんある。
オペラハウスのツアーだけは残念でしたがあとはもう大満足の旅行となりました。
一年以上前の旅行記、書いているうちに懐かしいなー旅行全然行けてないなーと旅行が少し恋しくなりました^^;
まだまだ世界的に旅行に行くのは難しいですが、早く安心して以前のように旅行に行ける日が来ますように。その時が来るのを楽しみに待ちたいと思います。