【モロッコ】砂漠を気軽に楽しめる?!サハラ砂漠の麓メルズーガでテント泊

モロッコ

f:id:cocodesuyo:20200611142823j:plain

サハラ砂漠は世界最大の砂漠です。その大自然を気軽に楽しめるのがモロッコにあるメルズーガという場所。

メルズーガはサハラ砂漠の麓で宿泊できるキャンプ場があります。

今回のモロッコ旅行ではそのメルズーガでテントに一泊するという貴重な体験もできました。

今日は砂漠でテント泊をした時のお話を書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

人生初の砂漠!サハラ砂漠の麓でテント泊を体験したお話

f:id:cocodesuyo:20200611142747j:plain

モロッコ旅行で絶対に行きたかったのがサハラ砂漠。

予約したツアーはメルズーガでラクダに乗って砂漠を歩き、サンセットを見たあとキャンプ場で食事、夜は満天の星空を見てテントに泊まるというプランでした。

ラクダに乗ってサンセット鑑賞

ドライバーさんにメルズーガまで送ってもらい、いよいよ砂漠ツアーがスタート♪

別のツアーで来ていた日本人4人家族と一緒に行くことに。

ラクダに乗るのはもちろん人生で初めてです。

f:id:cocodesuyo:20200611155957j:plain

ラクダの背中に乗り、ラクダ引きの人がラクダに声を掛けるとラクダが立ち上がります。

この時想像以上に前のめりになり、しっかりつかまっていないと落ちそうになって思わず声を出してしまいました(笑)何かのアトラクションに乗っているよう(笑)

実際に乗ってみるとラクダは馬よりかなり高く、眺めが綺麗でした^^

ラクダはゆっくり歩き出してあっという間にキャンプ場が遠くに。

f:id:cocodesuyo:20200611160419j:plain

ラクダの影と砂漠が絵になります。

f:id:cocodesuyo:20200611160505j:plain

砂の丘もラクダは難なく歩くのですごい。

f:id:cocodesuyo:20200611160559j:plain

ちなみにカメラは防塵対策を、スマホは防水ケースに入れて首から下げていました。

使用している防水ケースはこちら▼

強化版 完全 防水ケース スマホ用 防水携帯ケース IPX8認定 タッチ可能iPhone 11 Pro Max X XR XS 8 7 Android 6インチ以下全機種対応 水中撮影 海水浴 お風呂 潜水 温泉 水泳など適用

新品価格
¥1,299から
(2020/6/11 16:10時点)

砂漠の砂でカメラやスマホが壊れたら大変…!と心配していましたが、心配とは裏腹にこの日は全くの無風。

使いづらかったので途中でカメラの防塵対策は外しましたが、スマホはラクダから転落を防止するためにずっと首から下げていました。

ラクダが急に揺れたりしてもスマホを落とす心配がなかったので持って行ってよかったです。

30分ほどラクダに乗って砂漠を散策。

f:id:cocodesuyo:20200611161632j:plain

ラクダ引きの方の指示でラクダから降り、一緒にツアーに参加していた小学生の子どもたちと砂漠を走りまわりました(笑)

遠くにラクダが静かに座って待機しています。

f:id:cocodesuyo:20200611161750j:plain

だんだん日が暮れてきたので砂漠のサンセット鑑賞スタート。

f:id:cocodesuyo:20200611162237j:plain

見ているとあっという間に太陽が沈んでいくのがわかります。

f:id:cocodesuyo:20200611162321j:plain

f:id:cocodesuyo:20200611162343j:plain

f:id:cocodesuyo:20200611162405j:plain

こんな大自然の砂漠の中で太陽が沈んでいくのを見ていると、地球って広いな〜自分はちっぽけだな〜と本当に思います。

日が沈むと一気に肌寒くなるのでまたラクダに乗ってキャンプ場へと戻ります。

f:id:cocodesuyo:20200611162646j:plain

キャンプ場で食事

f:id:cocodesuyo:20200611162832j:plain

キャンプ場に着くと、楽器を使い歌って私たちを歓迎してくれました。

まずはウェルカムドリンクとお菓子をいただきます。

f:id:cocodesuyo:20200611162955j:plain

イケメンのお兄さんがミントティーを注いでくれました。

その後宿泊するテントに荷物を置き、食事ができるテントへ。

f:id:cocodesuyo:20200611163104j:plain

好きな席に座ります。

f:id:cocodesuyo:20200611163141j:plain

大好きなモロッコのパンがたくさん♪

f:id:cocodesuyo:20200611163209j:plain

最初に出てきたのはスープです。

f:id:cocodesuyo:20200611163237j:plain

続いてパスタのようなもの。

f:id:cocodesuyo:20200611163300j:plain

メインは盛りだくさん!

f:id:cocodesuyo:20200611163320j:plain

モロッコ料理は食べやすくて美味しいのでペロリと食べてしまいました。

デザートの果物も盛り盛り。

f:id:cocodesuyo:20200611163407j:plain

人生で初めてザクロを食べました。めちゃくちゃ美味しい。大好きになりました(笑)

満天の星空を天体観測

食事が終わるともうすっかり真っ暗に。

f:id:cocodesuyo:20200611163546j:plain

キャンプ場では道に全て絨毯が敷いてあるので靴に砂が入る心配はありませんでした。

このあたりは電気があって明るいので、

f:id:cocodesuyo:20200611163648j:plain

カメラを持って砂漠に行きます。

電気がなくなったあたりで上を見上げると、満天の星空!!!

f:id:cocodesuyo:20200611163743j:plain

実際は写真の何十倍も綺麗です。こんなに綺麗な星空は初めて見ました。

この日は12月25日。

砂漠でクリスマスにこんな素敵な星空を見ることができるなんて、本当に良い思い出になりました。

テントで就寝

砂漠からテントに戻り寝る準備をします。

テントの中はこんな感じ。

f:id:cocodesuyo:20200611164115j:plain

思っていたよりもずっと綺麗でコンセントも電気もあり快適でした。

トイレやシャワー、水道があるプレハブのような場所も。

砂漠でも12月の夜は冷え込むとのことだったので、

  • ヒートテック
  • セーター
  • ウルトラライトダウン
  • ストール
  • 布団
  • 靴下

で眠りにつきました。

しかし…

それだけでは寒すぎて夜中に何度も何度も目を覚ましてしまいました(涙)

砂漠の夜、本当に寒すぎる!!!

夕方は半袖でも良いくらい暑かったのでまさかこんなに寒くなるとは…

マフラーや帽子、普通のダウンジャケットなど真冬の装備を持ってくればよかったと全力で後悔しました。

ぜひ12月にサハラ砂漠へ行きテント泊をする予定の人は完全防寒の格好で寝るようにしてください。

砂漠でサンライズ鑑賞

翌朝太陽が上る時間に合わせて砂漠を散歩しに行きました。

f:id:cocodesuyo:20200611164921j:plain

朝になってもまだまだ寒い…!

かなり遠くまで歩きましたがなかなか太陽は出てこず。

朝ごはんの時間が迫っていたのでキャンプ場に戻りかけたところで、やっと見ることができました。

f:id:cocodesuyo:20200611165023j:plain

とても綺麗でしたが寒すぎた記憶しかありません(笑)

その後朝ごはん(バイキング)を食べ、ラクダに乗ってドライバーさんがいるところまで向かいました。

さらばキャンプ場。

f:id:cocodesuyo:20200611165153j:plain

最後はずっとお世話をしてくれたラクダ引きの方にチップを渡します。

この際「家族が生活に困っている」と言って物を売ってくる人も結構いるようですが、私たちは特に何も言われませんでした。

それどころかチップの相場がわからなくてチップを渡すと唖然とした顔をされ(笑)

あとから知りましたが渡した金額の倍が相場だったようです…

本当にチップ文化に慣れていなくてモロッコ旅行中は苦労しました(涙)


 

まとめ:メルズーガは砂漠の大自然を気軽に楽しめる!

f:id:cocodesuyo:20200611165601j:plain

以上がメルズーガでの砂漠体験記です。

砂漠は人生で一度も行ったことがなかったので見るもの全てが新鮮で本当に心から楽しむことができました。

ラクダに乗ることも、砂漠を歩くことも、満天の星空も、テントに泊まることも、普段の生活では絶対にできない非日常を味わえました。

サハラ砂漠なんて教科書でしか聞いたこともないような場所に人生で行くことになるなんて全く思ってもいませんでした。

また、今回の旅のドライバーさんもサハラ砂漠出身のベルベル人。

現地の人しか知らないような話もたくさん聞けて、改めていろんな国へ旅行に行くことは良いことだなぁと思いました。

タイトルとURLをコピーしました