ロマンティック街道の旅、前半はこちらの記事で最後です。
今までの旅行記はこちら▼
【ドイツ】ロマンティック街道の旅① デュッセルドルフ、ケルン、ブリュール – 棚ぼたログ
【ドイツ】ロマンティック街道の旅② 一年中クリスマスの町ローテンブルク – 棚ぼたログ
【ドイツ】ロマンティック街道の旅③ ベンツ博物館、エスリンゲン、リヒテンシュタイン城 – 棚ぼたログ
前半最後はオランダに住んでいる間に一度は行きたいと思っていたノイシュヴァンシュタイン城です。
車でロマンティック街道の旅④ノイシュヴァンシュタイン城
ドライブ旅3日目のリヒテンシュタイン城を観光したあとはノイシュヴァンシュタイン城のすぐ近く、宿泊ホテルのあるフュッセンへと向かいました。
ドイツのアウトバーンを150km/hで飛ばします。(それでもガンガン抜かれる笑)
フュッセン
フュッセンに着いたのはもう夜の20時半頃でした。
ノイシュヴァンシュタイン城の近くという理由だけでフュッセンに決めましたが、着いた瞬間思った以上にかわいい町!と思いました。
ホテル
たまたま予約したフュッセンのホテル、今回の旅行中泊まったホテルの中で一番お気に入りのホテルになりました。
宿泊したホテルはこちら▼
お部屋の中がロッジな雰囲気でとっても可愛い!
シャワーとは別に浴槽がついているバスルーム、さらにそのガラス戸にはノイシュヴァンシュタイン城の絵が描かれています。
ひのきの香りのアメニティーにとっても癒されました^^
夜ご飯もホテルのレストランでいただくことに。
ドイツはひとまずこの日で最後なので最後のビールをオーダー。
スープはなんと北海道パンプキンスープ!
そしてまたソーセージをいただきます♪
このソーセージ、めちゃくちゃ美味しかった!
ホテル全体の雰囲気もとっても可愛くて大満足のホテルでした。
町散策
到着した日はもう夜遅かったので翌朝ちょっと早起きして朝7時台に町を散策しました。
ホテルから町の中心はすぐで、お店やホテルが並ぶ可愛らしい街並みに朝からとっても癒されます。
朝早いせいかほとんど人がいなくて、街並みを独り占め。
フュッセンの町で行きたかった場所が一箇所あり、それがこちら!
実はフュッセンはロマンティック街道の終着地なんですよね。
フュッセンの町の奥にはこんな粋なドアがあり、ドイツ語で「ロマンティック街道の終点」と書かれています。
文字の両サイドにはロマンティック街道の始まりと終わりの地のマークも。
結果的にこの場所にたどり着くことができましたが、相当探しました^^;
グーグルマップ通りに行くと一段下の道を案内されてしまい…
朝ごはんの時間に間に合わない!と言いながら朝からめちゃくちゃ走ってようやく見つけ出すことができました(笑)
その代わりエメラルドグリーンがとっても綺麗なレヒ川を見ることができたのでよかったんですが。
ロマンティック街道の終着点はこちらです▼
私たちはレヒ川沿いを案内されてしまいましたが、上の修道院の横の比較的大きい道から入って小道を進むと突然現れます。
本当にこんなところにあるの?!というところにひっそりとありました。
ノイシュヴァンシュタイン城
フュッセンの町歩きを終え、ホテルで朝ごはんを食べ、いよいよノイシュヴァンシュタイン城へと向かいます。
フュッセンからノイシュヴァンシュタイン城の麓のシュヴァンガウまでは車ですぐ。
私たちはシュヴァンガウのチケットセンターを目指すことに。
近くまで来ると駐車場がたくさんあったので管理人さんへお金を渡し空いているところに車を止めます。
駐車場がいっぱいあるのでどの駐車場に車を止めたのか覚えておいた方が良いと思います。(私たちは帰りに少し迷いました^^;)
歩いてチケットセンターへ行き、今日の予約に空きがあるかの確認をします。
事前にサイトで確認したら予約はいっぱいだったんですが、当日は空きがありました!
ただ14時半しか空きがないとのことで私たちは午前中には次の観光地へ行きたかったので中に入るのは諦めました。
(ちなみにシュヴァンガウに着いたのは朝の8時半過ぎでした。)
さて中には入れませんが一番の目的はマリエン橋からノイシュヴァンシュタイン城の全貌を見る!だったのでマリエン橋へと向かいます。
いくつか方法があるようですが(バス、馬車、徒歩)、私たちは馬車でお城の近くまで連れていってもらい、お城を通って歩いてマリエン橋へ行くことにしました。
ノイシュヴァンシュタイン城への行き方はこちらのサイトにわかりやすく書かれています▼
チケットセンターの近くにノイシュヴァンシュタイン城行きの馬車乗車乗り場があり、馬引きの人にお金を渡して満席になったら出発、という流れでした。
シュヴァンガウはノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城があるので行き先を間違えないようによく確認した方が良いと思います。
通常馬車は人気かつ観光客が多い場所なのでかなり並ぶようですが、朝早かったのと新型コロナウイルスの影響で全く並ず、むしろ満席になるのを15分ほど待ったくらいです^^;
満席といってもグループごとに仕切られ、屋外ですがマスク必須の条件でした。
結構な上り坂だったので馬車でのんびり行けたのはよかったなぁと思います。
馬車を降りて10分ほど坂を上るとノイシュヴァンシュタイン城の入り口に着きます。
そこをスルーしてマリエン橋と書かれた案内に沿って進みます。
途中でノイシュヴァンシュタイン城が綺麗に見えるスポットがあったり、
シュヴァンガウとホーエンシュヴァンガウ城が見下ろせるビュースポットもありました。
右のクリーム色?をしているのがホーエンシュヴァンガウ城です。
そんなこんなで15分〜20分ほど歩くとマリエン橋に着きました。
橋は人数規制がかかっていたので少し待ちましたが10分ほどだったと思います。
ずっと夢見ていたノイシュヴァンシュタイン城の美しい全貌が見れましたー!
シンデレラ城のモデルとして日本でも大人気ですよね!
こんなに美しく整っているお城はたしかになかなか見れないよなぁと思いました。
マリエン橋はただお城を見るだけの場所ではなく下を見ると滝壺があります。
高所恐怖症の夫は悲鳴をあげていましたが(笑)私はこの滝壺もとっても綺麗で何度も見てしまいました。
人数制限はしているものの時間など特に大きな制限はなく、みんな思う存分写真と景色を楽しんでいました。
屋外ですがソーシャルディスタンスを保つのは少し難しいのでマスクをしている人もたくさんいました。
存分に景色を堪能したあと再び橋の入り口に戻ると、私たちが並んでいた時の3倍以上の列ができていました…!
やはり早起きは三文の徳ですね。
帰りは麓までグーグルマップに従って歩いて山を下りました。
上って来る人はたくさんいましたが下る人はほとんどいなくて(急な坂でした)自然いっぱいの舗装された道を気持ちよく歩くことができました。
おすすめガイドツアー
ノイシュヴァンシュタイン城とリンダーホーフ城、そして世界遺産のヴィース教会に行けるとってもおすすめな日本語ツアーを紹介したいと思います^^
ミュンヘン発着の日帰りツアーで入場料も込み!
有名な観光スポットを効率良く周りたいという方におすすめです。
よかったら参考にしてみてください♪
まとめ:一生で一度は見たい美しすぎるドイツのお城
ノイシュヴァンシュタイン城の中には入りませんでしたが、マリエン橋からの美しい景色を見ることができて大満足でした。(お城の外観で満足するタイプです笑)
また、たまたま宿泊地に決めたフュッセンが想像以上に可愛い町だったのとホテルが素晴らしかったのでそれも含めて満足度が高かったんだと思います。
いつか行きたいと思いつつなかなか機会がなくて来れなかったノイシュヴァンシュタイン城でしたが、今年のサマーバケーションで思いがけず来ることができてよかったです。
ドイツのロマンティック街道を憧れのノイシュヴァンシュタイン城で終え、次はサマーバケーションの旅2カ国目へ向かいます♪
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