想像以上に大変だった子連れ海外引越し – 帰国直前のオランダでのあれこれ

本帰国

無事にオランダから日本に帰ってきてもうすぐ2ヶ月が経ちます。

思い返せばなんだかとってもあっという間なんですが…

子連れ海外引っ越しってこんなに大変なの〜?!

と毎日思うくらい引っ越しの前後1ヶ月はめちゃくちゃ大変でした!

今回は1歳児を連れた我が家の本帰国前のオランダでの様子をちょっと詳しめに書いていきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ

・海外に住んでいてこれから日本に帰る予定のある人
・1歳児を連れて引っ越しをする人

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オランダでの引っ越し作業まとめ

我が家は辞令が出るのも早い方だったので、正直引っ越しに対して余裕綽々でした(笑)

日本で住む家も決まってるし、
オランダでの手続きも大体把握してるから余裕でしょ〜!

実際本帰国のフライトの2週間前までは本当に引っ越すの?と思うくらいあまり忙しさを感じていませんでした。

そう、引っ越しで本当に大変なのは荷物を出すときなんですよね。

我が家は日通に依頼をして荷詰めは全て業者がやってくださったにも関わらず、大変でしたー!!笑

業者との打ち合わせ

まず引っ越し業者を決めたら最初にするのが打ち合わせ。

帰国の2ヶ月前に家に来ていただき、実際の荷物量の見積もりをしてもらいます。

その際日本に持って行けない物や追加料金のかかる物などの確認も。

え?!これも持って帰れないの?!

と我が家がびっくりしたものをリストアップします。

日本に持っていけないもの

・本物の松ぼっくりがついているもの
・プリザーブドフラワー(日本から持ってきたものでも×)
・開封済みの食材・調味料
・(特定の)未開封の食材

まずびっくりしたのが、松ぼっくりがついているクリスマスツリーとリースは持ち帰れないと言われたこと!

本物じゃないor蝋で完全にコーティングされていれば問題ないとのこと。

我が家は泣く泣くクリスマスツリーに付いていた本物の松ぼっくりを全て外し、リースは夫の会社へと寄付することに(涙)

そして日本から持ってきたプリザーブドフラワーも全部ダメ。オランダで全て譲ることに。

最後はわかっていたけど食材と調味料。

使用済みは全部ダメ、そして未開封でもダメなものがいくつかあったので食材と調味料は基本的にはあまり持って帰らないのが無難だと思います。

我が家が持って帰ったのはお土産で買ったお菓子、紅茶やコーヒー、液体調味料数本程度。

開封済みのものは優しいお友達が全て引き取ってくれました。ありがとう…!!

荷物の仕分け作業

引っ越しで一番大変だったのがこれ!

海外引越し仕分けリスト
  1. 船便
    ほとんどの荷物がここ。届くまで約3ヶ月かかる。
  2. 航空便
    2週間ほどで届くのですぐに必要なものはここ。
    制限がある場合も。(我が家は5箱まで)
  3. 手荷物
    キャリーケースや段ボールで自分で持っていくもの。
  4. 備え付けの雑貨
    賃貸に備え付けで置いてあったオーナーのもの。
    業者が間違えて荷詰めないように把握しておく。

家にある全ての荷物をこの4種類に分けるのがまぁ〜大変でした。

仕分け作業は人によって異なると思いますが、付箋を貼ったり、場所ごとに仕分ける場合が多いんじゃないかなぁと思います。

我が家は航空便に制限があったので、持っていける量を実際に目で見てわかるようにほぼ全ての物を出して場所ごとに仕分けました^^;

断捨離したはずなのにここでまたたくさん処分するものが出てくるんですよね(涙)

何をどれに仕分けるかは家庭によって様々だと思いますが、参考までに我が家が入れたものを。

航空便に入れたもの

・最低限の食器
・フライパン、鍋一式
・キッチンツール全て
・薬
・ヒップシート
・バスローブ
・書類
・文房具
・ハンガー

手荷物には貴重品、衣服、重要書類、子どもの本&おもちゃがメイン。

残りは全て船便です。

ハイチェアとチャイルドシートは悩みましたが…

ハイチェア→持ち運べるタイプのものを日本で購入
チャイルドシート→すぐに車を購入する予定はない

ということで船便に入れることにしました。

この仕分け作業の何が大変って子どもが起きてる間は全く作業ができないことなんですよね。

一人が子どもを見ていないといけないのでまぁー時間がかかる。

子どもがいる状態で仕分けてても1歳過ぎのムスメは物を持ち出したり散らかしたりするのが大好きな時期だったので仕分けても仕分けても振り出しに戻る^^;

そして子どもが寝た後も起こさないように作業しないといけないので気を使う。

子連れの海外引っ越しって本当ーーーに大変!!!

書類のリスト作成

仕分け作業を終えたら、事前に日通にもらっていた書類の作成をします。

すでにうろ覚えですが…

記入する書類リスト
  1. 同意書
    引っ越しでの破損等に関する同意書
  2. 総額付保リスト
    引っ越しの保険がどのくらいになるかの計算
  3. 食品リスト
    荷物にある食品全てをリストアップ→量と金額を記入
  4. 薬リスト
    荷物にある薬全てをリストアップ→量と金額と何日分かを記入
    薬は持っていける量に規定あり

このリストを書くのも超大変だった…

特に食品と薬!

食品はロット数と金額を記入、薬はそれに加えて何日分かを計算して書かなければいけなかったのでそれが大変でした。

ちなみに食品と薬以外のリストは当日荷詰めしながら業者が書いてくださいます。

引っ越し(荷出し)当日

さてようやく荷出し当日!

朝9時半前に、日通が来て日本人2名外国人2名の計4名で作業が始まりました。

引っ越し当日の流れ

9時半:仕分けた荷物の確認
10時:荷詰めスタート
12時:お昼休憩
13時:作業開始
14時:作業終了

まず最初に打ち合わせにも来てくれた日本人の担当の方が航空便の量を確認。

少なめにしたと思っていましたがギリ入るかな〜と言われたので思っていたよりも入らないと思っていた方が良いかも。

あとは持っていけない物と書類の最終チェック→ひたすら荷詰作業!

あまり声を掛けられることはないので基本的には見守るだけ。

夫とムスメは途中外出して公園に行ったり。ムスメのお昼に合わせてご飯を食べたり。

作業中断中にムスメはベビーカーでお昼寝、作業終了まで寝ていてくれたので最後の説明の時はゆっくりお話を聞くことができました。

荷詰めは業者の方が全てしてくれるので当然ですが引っ越し当日は全然大変ではない(笑)

ちなみに、作業後に空港からスーツケースを無料で配送できる券がもらえました^^

オランダでの家の退去について

無事に荷出しが終わった後は家の退居です!

退居でしたこと

・ハウスクリーニング
・鍵の引き渡し

そんなにすることはないのでサクッと書いていきたいと思います。

ハウスクリーニング

ハウスクリーニングは依頼の連絡後、一度見積もりに来てくださいました。

日本人ではありませんでしたが日本語がとってもお上手な方だったので助かりました。

クリーニングにかかる時間や事前にしておくことを相談。

我が家はカーテンがあったのでハウスクリーニングの3日ほど前にカーテンだけ取りに来ると言われました。

ハウスクリーニングの流れ

9時半頃:作業開始→家の外へ
15時半頃:作業終了→最終チェック立会い(夫のみ)

ほぼ一日かかるとのことだったのでこの日は一日中外に出ていました。

荷物を引き取ってくれるお友達のところに行きついでに一緒に外食をしたりお家にお邪魔させてもらったりしながら退居後に泊まるホテルのチェックインまで過ごしました。(お友達ありがとう…!)

ハウスクリーニングは打ち合わせに来た方ともう一人女性の方と計2名で家中ピッカピカにしてもらえました♪

荷出し後も引っ越しの実感があまりなかったんですが、ピッカピカにされた家を見るともう自分の家じゃないんだなーとちょっと感慨深くなりました。笑

ハウスクリーニングから鍵の引き渡しまで土日を挟んでいて冷凍庫を使わせてもらっていたのでハウスクリーニング後も何度か足を運びました。

鍵の引き渡し

いよいよ最後は鍵の引き渡しです!

これも最初だけ家族みんなでいましたが、私とムスメは最後に遊びたいお友達がいたのでそそくさと退散。

夫、不動産会社(アムステルダムハウジング)、オーナーが退居の立会いをしました。

家は特に大きな破損等もなかったのですぐに終わり敷金も全額戻ってくるとのことでした^^

ちなみに。

1月上旬頃一度我が家に内見にいらした方が決めたようで、2/27退居でしたが3/1入居ですでに決まっていました。(すごい…!)

オランダの家探しもスピード勝負なんだなぁ〜

まとめ

以上、我が家のオランダでの引っ越しの様子についてでした。

想像はしていましたが、やっぱり1歳児を連れた海外引っ越しはとーっても大変でした!

何度も書いていますが荷物の仕分け作業が何より一番大変。

我が家が仕分けを始めたのは荷出しの4-5日前。

こればっかりは生活もあるので早く取り組むことはできないし、タイミングが難しいですが遅くとも荷出しの一週間前から結構がっつりめに仕分けをするのがオススメです。

あとは退居については事前にオーナーとやりとりしておくと行き違いがなくて安心だと思います。

今回長くなってしまったので、次の記事に日本に戻ってからの引っ越し手続き等についてを書いていきたいと思います^^

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