【モロッコ】日本語ドライバー付き 5泊6日モロッコ周遊旅行記

モロッコ
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昨年12月、クリスマス休暇を利用してアフリカ大陸へ初めて旅行に行きました。

目的地はずっと行きたかったモロッコ。

5泊6日でカサブランカ空港から出発しシャウエン、フェズ、メルズーガ(サハラ砂漠)、ワルザザート、マラケシュなどモロッコをほぼ周遊することができました。

旅行記は長くなりそうなので、特に印象深かったシャウエンとサハラ砂漠は別で記事にしたいと思います。

今日はモロッコ旅行総まとめです。

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日本語ドライバー付き!初めてのアフリカ大陸ツアー旅行

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今回のモロッコ旅行は初のアフリカ大陸ということもあり、初めてツアーで行きました。

内容

ツアーと言っても完全に私たち夫婦とドライバーさんのプライベートツアー。

空港送迎、日本語ドライバー、宿泊施設手配のみのツアーで基本的に現地では自由に観光できるスタイルのものでした。

予約したツアーの詳細▼

英語ドライバーと日本語ドライバーを選べ、日本語ドライバーだと英語ドライバーよりも少し高く、混載になります。

たまたま私たちが予約した時は他に予約している人がいなくてプライベートツアーとなりました。

ちなみに混載の場合は乗車人数が多くなればなるほどツアー料金が安くなります。

感想

結果的にこちらのツアーに申し込んで大正解だったと思います。

モロッコは物価が安いのでレンタカーを借りて周遊しても良いかなぁとも考えましたが、実際にモロッコへ行ってみると都市部はかなり混沌としていて慣れない人が運転するのは危険な印象でした。

何よりやはり現地をよく知ってくれている方と行動できるのは安心感がありました。

ドライバーのモハさんは日本に10年ほど住んでいたこともあり、とても日本語がお上手で気さくで楽しい方でした。

5泊6日モロッコ周遊旅行記

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それでは早速時系列に沿ってモロッコ旅行記を書いていきたいと思います^^

1日目

1日目はカサブランカ空港到着後、シャウエンまで車で移動しました。

13:10 カサブランカ空港着

オランダから直行便で3時間40分、カサブランカ空港へ到着しました。(時差なし)

まず現地の携帯ショップでSIMカードの購入と通貨の両替。

空港内にいくつか携帯ショップがあり、一番口コミがよかったモロッコテレコムにてプリペイドSIMカードを購入しました。

通話なしで5GBまで使えるプランのものにして設定は全てモロッコテレコムのお姉さんがその場でやってくれました。

モロッコ旅行中宿泊施設はサハラ砂漠のところ以外全てwi-fiがあったので5GBで十分でした。

現地通貨はモロッコディルハム(DH)で、1DH=約10円です。

私たちは3万円分ほどクレジットカードから両替し、旅行中に使い切りました。

14:00 シャウエンへ

ツアーはドライバーさんが空港へ迎えにきてくれるものだったので、カサブランカ空港を出てドライバーさんを探します。

自分の名前が書かれているカードを持っているドライバーさんを探しましたが見つからず…

どうやら駐車場が激混みでなかなか車を止められなかったようでしばらくすると見つかりました。

挨拶して早速車に乗り込みシャウエンへ出発!

お昼ご飯を食べ損なってしまい、ドライバーさんにも伝えるタイミングがなく、空腹状態での移動となりました。

ドライバーさんと待ち合わせ前に食べるか、出発する前にご飯食べたいと伝えればよかったです…

19:30 シャウエン着

5時間半のドライブの末シャウエンに到着しました。

モロッコ旅行はとにかく移動に時間がかかりました。

シャウエンについてはまた別記事に書くのでこちらでは割愛します。

2日目

2日目はシャウエン観光後、世界遺産でもある迷宮都市フェズへと向かいました。

11:00 フェズへ

午前中に観光を終えてシャウエンからフェズへ出発です。

シャウエンからフェズに向かう途中の山にはつい50年ほど前まで野生のライオンが生息していたそう。

また植民地時代の国境があったり、日本と全く違う異世界の光景が広がっていて移動時間も飽きませんでした。

絶景スポットで必ず車を止めてくれるのも嬉しいところ。

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ちなみに山を登ったり降ったりするので、酔い止めは絶対に持っていった方が良いと思います。

私も日本から持ってきたものを2回ほど使用しました。

14:30 車でフェズ観光

フェズは世界遺産で有名な旧市街と近代化が進む新フェズがあり、かなり広い街です。

ドライバーさんが宿泊施設に行く前に車で行ける観光地へ連れて行ってくれました。

フェズ市内が見渡せる場所や、

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王宮前、

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旧市街入り口のブージュ・ルード門。

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フェズは本当に人がすごくて自分は絶対運転できない…!と思いました。

15:00 宿泊施設リアド到着

ドライバーさんと別れ、宿泊施設のスタッフの方が迎えにきてくださり歩いて宿泊施設へ。

モロッコの宿泊施設と言えばリアド。

リアドとは昔の邸宅をリノベーションした宿泊施設のことでモロッコ伝統の家具やインテリアを楽しむことができます。

私たちが宿泊したリアドはこちら▼

なぜか写真ではなく動画にしか残しておらず、写真を載せられないのが残念ですが…

お部屋は綺麗でシャワーのお湯もすぐに出ましたしトイレにトイレットペーパーもちゃんとありました。(モロッコのトイレはトイレットペーパーがないことが多いそう)

こちらのリアドは屋上がありました。

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屋上からフェズのメディナを一望できます。

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お昼を食べていなかったのでお腹が空き、ご飯を食べがてら迷宮都市を散策することにしました。

15:30 旧市街でランチ

グーグルマップでお店を探しいざ出発!と歩き始めたのはいいものの…

宿泊したリアド自体迷宮都市にあり、そもそもそこから大きい通りに行くまでの道がわからない!!

地図通りに進んでも目的地にたどり着けず迷ってしまいました。

行ってはいけない道があったようでそこに行こうとした時に道端で道案内をしている少年に止められました。

モロッコはあまり英語を上手に話せる人が多くないイメージですが、彼らは英語が堪能でフェズを案内してあげるよ!と声をかけてきました。

観光よりもまずはご飯が食べたかったので断ったのですが、なかなか引き下がってくれなくて勝手に案内を始めてしまいました。

たしかに道に迷って困ってはいたので大きな道まで案内してもらうことに。

ところが「もっと良いお店があるよ」「景色が綺麗なところに行こう」とこちらの事情をガン無視で好き放題案内しようとしてきて、もう結構ですと断ったらチップをくれと言われました。

しょうがなくチップを渡したらこんなんじゃ足りないと言い始めなかなか解放してもらえず…

大きい額のお札しかもう持っていなかったのでこれ以上は渡せないと伝えても引き下がらないしつこさ。

頼んで案内をしてもらって満足がいくサービスなら喜んで相応のチップを渡したいところですが、頼んでもいないのに勝手に好き放題案内され結局目的地までたどり着いていないのだからこちらもこれ以上渡せないの一点張り。

最後は謎にユーロの硬貨を取られて終わりました(笑)

東南アジアや中東、アフリカではこういったことが多いようですが、日本やヨーロッパではなかなかないことなのでこの一件で一気に疲れてしまいました。

ある程度人がいるところまでは案内してもらえていたのでそこから先は自力で。

歩いているだけで道案内の少年やお店の人に声を掛けられてしまい、気持ちよく観光ができなかったのが正直なところ。

フェズは別料金がかかっても絶対ガイドを付けた方が良いと思いました。

やっとお目当のお店へ。

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タジン鍋が美味しいとのことでチキンのタジン鍋をオーダーしました。

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お肉がとっても柔らかく、スパイスがきいていて美味しかったです。

夫はこちらをオーダー。

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名前を忘れてしまいましたが薄いパンの中に具材が入っているもので、めちゃくちゃ美味しかったです。

お店はこちら▼

17:00 フェズ観光

お腹がいっぱいになったのでちょっとフェズ観光も。

ただもうすっかり夕方になってしまったので行きたかったモスクなどは全て閉まってしまいました。

リアドに戻りがてら散策。

フェズの旧市街全体がマルシェのような感じでいろんなお店がありました。

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アフリカっぽいなぁと思ったのが、鶏や豚が処理されていないそのままの姿で売られていたりしたこと。

命のありがたみを感じます。

混沌としていてモロッコらしさがありますね。

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ある程度見てまわったあとは大きい通りを通って無事にリアドにたどり着くことができました。

21:00 リアドにてディナー

中途半端な時間にお昼を食べたので夜ご飯は一人分のコースを二人でシェアすることにしました。

リアドのオーナーさんに伝えて21時に用意してもらいました。

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前菜に出てきた右下のお料理がめちゃくちゃ美味しかったです。

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ボケてしまっていますが、お肉と野菜、お豆をスパイスで味つけたもののよう。

お料理のメインはタジン鍋。

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お肉がほろっほろで美味しかったです。

モロッコ料理は日本人の口に合うなぁと思いました。

オランダなどヨーロッパの料理は味が単調なイメージがありますが、モロッコの料理はスパイスを使うので味に深みがあり本当に美味しかったです。

また、フランスの植民地だったことからフランス由来のパンが多くそれがめちゃくちゃ美味しいんです。

モロッコのパンはとうもろこしで作っていてくせになる美味しさ。いくらでも食べれちゃいます。

リアドのお食事どころもモロッコインテリアで素敵でした。

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3日目

3日目はフェズからメルズーガへ移動!楽しみにしていたサハラ砂漠です。

9:00 フェズ出発

ドライバーさんと合流し、いよいよサハラ砂漠の麓、メルズーガへと向かいます。

メルズーガまではアトラス山脈を越えるのでかなり時間がかかります。

シャウエンからフェズまでの道は緑が生い茂る草原や山に家畜の動物たちや野犬がいる景色でしたが、フェズからメルズーガまでの景色はそれまでとは全く異なりました。

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山に草木はどんどんなくなり、水があるところにしか植物が生えなくなっていました。

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ドライバーさんがモロッコは北と南で景色が全く違うと言ったいた理由がわかりました。

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こんなに自然を感じる旅は当時初めてだったのでだただた見るもの全てが新鮮で感動でした。

13:30 ランチ休憩

出発して4時間半後、ランチ休憩です。

ドライバーさんのオススメで食べたこちらのモロッコ料理。

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カレー味のハンバーグのようなものとお肉だったんですが、これがまためちゃくちゃ美味しいんです。

もうモロッコ料理本当に美味しい。

16:00 化石の町エルフード

メルズーガへ向かう途中に化石の町があるから行ってみる?とドライバーさんが教えてくれて、化石の町「エルフード」へも立ち寄ってみました。

案内してくれる人がいて化石をたくさん見せてくれました。

アンモナイトや、

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三葉虫、

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ヒトデなど。

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この辺りは昔海だったようで化石がたくさん見つかるのだそう。

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購入できるお店もありました。

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私たちは記念に綺麗な天然石を買いました。

17:00 メルズーガ到着

8時間の移動の末、ようやくメルズーガに到着しました!

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サハラ砂漠についてはまた別の記事で書くので割愛します。

4日目

4日目はメルズーガからワルザザートへ向かいます。

9:30 メルズーガ出発

サハラ砂漠に別れを告げ、この日も長距離移動です。

移動中今はもう誰も住んでいない昔の都市を案内してもらいました。

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家の造りや町の雰囲気に歴史と国を感じます。

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あまりにも日本ともヨーロッパとも違う世界と絶景にただただ感動。世界は広い。

12:30 トドラ渓谷

絶壁の奇岩群があるトドラ渓谷も観光しました。

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人の手では作れない、大自然が創り出した絶景が楽しめます。

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17:30 ワルザザート到着

メルズーガから8時間半、ようやくワルザザートに到着です。

ワルザザートはベルベル語で「静かな町」という意味でとても治安が良いとのこと。

日が暮れる前にスーパーに行きがてら町もお散歩してみました。

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本当に落ち着いている町で安心して散策できました。

20:00 ホテルにてディナー

夜ご飯はホテルのレストランで食べました。

サラダとクスクスをオーダー。

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サラダはめちゃくちゃ美味しかったんですが、クスクスは本当に美味しくなくて全部食べきれませんでした…

おそらく人生初であろうクスクス。

あまり美味しいものではないと聞いていましたが想像以上でした(涙)

5日目

5日目はワルザザートからマラケシュへ向かいます。

9:00 ワルザザート出発

ワルザザートを出発し世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥを観光後、マラケシュへ。

映画スタジオのカスバを遠目から眺め(笑)

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移動すること30分、アイト・ベン・ハッドゥが見えてきました。

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スターウォーズのモデルにもなった場所とも言われているようです。

10:00 アイト・ベン・ハッドゥ観光

世界遺産でもあるアイト・ベン・ハッドゥは世界でも有名な映画のロケ地となっているカスバのことです。

カスバとはアフリカ北部で見られる城塞に囲まれた居住地域のこと。

こちらの橋を渡るとカスバがあります。

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絶壁に建物。

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猫ちゃんがくつろいでました。

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お店もたくさんあります。

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ちょっと上に行くと先ほど渡った橋が見下ろせます。

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順路などは特になく、自由に見てまわれます。

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さらに上にあがると、絶景が。

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こんな景色なかなか見られるものじゃないですよね。

街がある反対側はただただ広大な自然。

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世界遺産というのも納得な素晴らしい景色を見ることができました。

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モロッコの昔の建物をこんなに間近で見られるのもよかったです。

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14:00 ランチ休憩

アイト・ベン・ハッドゥのあとはひたすらマラケシュへと移動です。

この日は金曜日。

モロッコは金曜日のランチにクスクスを食べる習慣があります。

前日の夕飯でクスクスに撃沈していた私たちはもう食べたくない…と思っていましたがドライバーさんがクスクスが美味しいお店だからと教えてくれたのでクスクスをオーダー。

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一口食べてみると、たしかに美味しい…

これなら食べられるかなと思いましたが、クスクスって量がめちゃくちゃ多いんですよね。

二人でシェアして食べても大変でした。

一緒にオーダーしたひき肉のタジン鍋も美味しかったです。タジン鍋大好き。

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17:00 マラケシュ到着

ワルザザート出発から8時間後、マラケシュへ着きました。

車の中からドライバーさんに街を少し案内してもらい、ホテルへ送ってくれました。

その後はマラケシュで有名なジャマ・エル・フナ広場へ歩いて行くことに。

18:00 マラケシュ観光

いざ観光に行こうと意気込みましたが、宿泊ホテルから広場まではなんと徒歩45分。

長時間の移動でただでさえ体力がなくなっているのに往復一時間半も歩いたら観光どころではありません。

とりあえず行けるところまで行こうと歩き、なんだかんだ45分歩いて広場へ到着しました。

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広場はお店と人が密集していて、かつ大音量で音楽が流れていたのでもうお祭り状態。

人混みと大きな音が苦手な私はそこにいるだけで疲弊してしまいました。

広場のミックスジュースが美味しいとのことで探して歩いていると客引きでお店の人が毎回声を掛けてきます。

一歩歩くごとに話しかけてくるので全く進めません。

もう疲れてしまいその辺にあったミックスジュースのお店で妥協。

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お金のやりとりをする上でうまくお店の人とコミュニケーションが取れず、近くにいたおばあさんが声をかけてきてよくわからないまま解決したらチップを請求されました。

チップ文化がない国でしか生活をしたことがない私は今回の旅でチップに相当悩まされました。

文化の違いだと思いますが、親切心は全てお金のために思えてしまって辛かったです。

あまりに疲れてしまいミックスジュースだけを買ってタクシーを拾ってホテルへ帰りました。

人混みが苦手なマラケシュはドライバーさんに車の中から案内してもらうだけで十分だったなぁと思いました。

6日目

最終日はマラケシュからカサブランカ空港へ送ってもらい、モロッコ旅は終わりました。


 

まとめ:アフリカの文化を気軽に存分に味わえるモロッコ旅

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以上が5泊6日のモロッコ旅行記総まとめでした。

かなり長くなってしまいましたが、本当にたくさんのことを学べた濃い6日間でした。

文化や国民の違いに悩まされたり、モロッコならではの建物や街並み、絶景に感動したり、ここでしかできない貴重な経験ばかりだったと思います。

世界は広くて知らないことがまだまだあることを知り、本当に心から楽しめました。

食べ物が美味しい、モロッコの人はみんな優しい、思ったよりも治安が良くてスリや強盗などの怖い思いもしませんでした。

日本からは遠くてなかなか行けないアフリカ大陸。

モロッコは治安が安定していて物価が安く、ビザの取得もいらないのでオランダからだと気軽に行ってアフリカの文化を楽しむことができる素晴らしい国だと思いました。

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