ムスメが生後10ヶ月頃、いよいよおもちゃ棚と絵本棚が欲しいなぁと思うようになってきました。
今まではラトルや歯固めなど小さいおもちゃで遊んでいたので収納ケースで事足りましたが、だんだん家の中におもちゃが増えてきてごちゃごちゃするように…
と言ってもおもちゃ棚ってたーーーくさんありますよね。
乳幼児期だけでなく大人になっても使えるようなものがいいなぁ。
あとは大人も子どもも片付けがしやすいもの。
いろいろ探していく中で、これだ！と思うものがモンテッソーリ棚でした。
今日は我が家がおもちゃ棚にモンテッソーリ棚を選んだ理由と購入したもの&使用感について書いていきたいと思います^^
おすすめのおもちゃ棚はモンテッソーリ棚！
モンテッソーリ教育、日本でも少しずつ浸透していっていますがまだまだあまり知られていない部分も多いと思います。
私も詳しく勉強したわけではありませんがオランダではごく一般的な教育方針のよう。
私の中でモンテッソーリ教育は、子どもが自分で成長していくために親が環境を整え見守るものという認識でいて、それが我が家の教育方針に合っているなぁと思ったのでゆる~くですが育児に取り入れています^^
ちなみに私は全く教育ママではないですし、子どもが生まれるまではこの辺りに関して何一つ知識はありませんでした。
我が家の教育方針と言っても大したことはなく（笑）我が子が毎日を楽しく過ごせるように親がしてあげられることは全部してあげたいし、その中で身体や心の発達に良いことをさせてあげたいというだけです。
さて、そのモンテッソーリ教育では子どもが自発的に物事を行うために様々なアイテムがあります。
その中の一つで代表的なものが今回ご紹介するモンテッソーリのおもちゃ棚と絵本棚！
おもちゃ棚はいわゆる「モンテ棚」と言われるくらい知育&教育界隈では有名で、知れば知るほど奥が深いおもちゃ棚になっています。
モンテ棚って何？
ではモンテ棚は普通のおもちゃ棚と何が違うのか。
・自分でおもちゃを取れる
・自分でおもちゃを戻せる
これが最重要項目になっています。
子どもが生まれる前は、
おもちゃは絶対隠したい！
上手に隠せる可愛いおもちゃ棚がいいな〜
なんて思っていました（笑）
ですが子ども、特に0、1歳児は見えないもの＝ないものという認識なのでおもちゃが見えないおもちゃ棚は子どもにとってはただの棚。
結局親が出してあげて親がしまってあげないといけなくなってしまいます。
将来自分でおもちゃを片付けられるようになるためにも最初から自分でおもちゃを選んで、取って、戻せるおもちゃ棚を選んであげるのが結果的に親も楽なんじゃないかなぁと思いました。
そんなモンテ棚、もちろん日本でも買えます◎
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私が日本にいたらこれを買っていただろうなぁというもの。
（写真はショップからお借りしています）
モンテ棚はいわゆるオープンシェルフ！
オープンシェルフだったらなんでもいいわけではなく、モンテッソーリならではのポイントがあります。
モンテ棚のポイント
ポイントは次の4つ！
- 安定性がある
- 面取りされている
- 奥行きが深すぎない
- 高さが合っている
1.安定性がある
これは当然ですが子どもは棚につかまって立ったりするのでぐらつかない安定性のあるものが大前提。
2.面取りされている
通常の棚だと角があって頻繁に転倒する子どもには危険です。
モンテ棚はきちんと面取りされているものが売られています◎
3.奥行きが深すぎない
子どもの手が届きやすいように奥行きもきちんと計算されて作られているのがモンテ棚。
40cm以内のものが良いとされています。
4.高さが合っている
これも奥行き同様の理由。
乳児は30-60cm、幼児は60-90cmが良いとされています。
ここまできちんと考えられているモンテ棚は子どもが安心して遊べるのはもちろん、自分で選んで取って片付けるという自立を助ける重要なアイテムだということがわかりますよね^^
我が家はどうせ買うならムスメが使いやすいおもちゃ棚、モンテ棚にしたいなぁと思うようになりました。
オランダでの購入はetsyがオススメ
おもちゃ棚をモンテ棚にしようと決めたのは良いものの…
オランダでどうやって買えば良いのかしら？
日本よりモンテッソーリ教育が主流のオランダで購入するのは簡単だと思うんですが、なんせ家具屋さんはIKEAくらいしかわからないしベビーグッズのお店でモンテ棚は見たことがない。
ということでネットで検索してみるとたーくさん出てきました♪
特に良いと思ったのがetsyというオンラインモール。
アメリカの会社のものですが、通貨はユーロを選べるしiDEAL決済も可能、さらに日本語対応もしているので楽チンです^^
我が家が購入したモンテ棚
etsyではモンテ棚がたっっっくさん売られていたので本当に悩みました。
デザインはもちろんなんですが…
モンテ棚ってめちゃくちゃ高い！
全く知識のなかった私は高くても2万円ほどでおもちゃ棚と絵本棚どちらも購入できるものだと思っていました^^;
etsyで探しているとそこまで高くないように感じましたが、実際自分の欲しいと思う大きさやデザインにすると一気に値段が跳ね上がったり…
安いと思っても送料だけで€100もしたり（涙）
購入まで本当にどれにしようか悩みました。
そんな悩みに悩んで選んだ我が家のモンテ棚はこちら！
（写真はショップよりお借りしています。）
こちらにした決め手は次の通り。
・大人になっても使えるデザイン
・カラーがないものが選べる
・大きすぎず日本に帰ってからも使える
商品紹介に、将来はこういった使い方もできるという写真が載っていたのがよかったです◎
乳幼児期だけでなく成長したらオープンシェルフや雑誌棚として長く使えることが想像できました^^
実はずっと送料が€100だったので躊躇していたのですが、ある日急に送料€6になり（なぜ？笑）迷わず購入しました！
絵本棚とおもちゃ棚合わせて€345、送料€6、そしてその時していたキャンペーンで10%（€34.5）オフになり、合計€316でした。
実際の我が家ではこんな感じに使っています。
おもちゃ棚▼
絵本棚▼
インテリアに馴染むのでリビングのムスメスペース全体も良い感じに◎
モンテ棚におもちゃは置きすぎず、遊ばないものは交換したり。
本来モンテッソーリ教育では絵本棚に絵本は重ねない、おもちゃ棚におもちゃは左から大きい順&簡単なもの順と決まりがあるようですが我が家はゆる~く取り入れているのでその辺りは気にしていません。
並べているおもちゃも知育要素がありつつ母が目に入って嬉しいと思うものでもあります（笑）
使い勝手としては全く不満要素がなく、ムスメも毎日楽しそうに遊んでいます。
まだ自分で上手にお片づけはできませんが自分で選んでおもちゃを取っている姿を見て
モンテ棚にして大正解！
と思っています^^
最初に想像していたよりもずっと高かったですが（笑）長く使えるもの、そして毎日目に入って使うものなので気に入ったものをオランダで買うことができて本当によかったです。
まとめ
以上、我が家が選んだモンテ棚についてでした！
ムスメが生まれるまで全く知らなかったおもちゃ棚の奥深さに驚かされながら選んだモンテ棚（笑）
結果として親も片付けやすいですし、インテリアにも合うデザインのものが多いのでとってもおすすめです◎
オランダでモンテ棚の購入を検討している方の参考になると嬉しいです^^
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