ヨーロッパの多くの国でコロナが落ち着いてきているようですが、以前のように気軽に国境を越えての観光ができるようになるのはもう少し時間がかかりそう。
ですが、オランダ国内にはベルギーの飛び地があり、そこは町中に国境が引かれていてオランダとベルギーを行ったり来たりできるそう!
南の方にあるのでちょっと遠出気分を味わいたいときにぴったり♪
我が家も先日ドライブがてら遊びにいってきました^^
今日はオランダ国内にあるベルギーの飛び地「バールレ=ナッサウ、バールレ=ヘルトフ」に行ったときのお話を書いていきたいと思います。
オランダにあるベルギーの飛び地の町へ行ってみた
この町はオランダでの呼び名が「バールレ=ナッサウ」、ベルギーでの呼び名が「バールレ=ヘルトフ」だそうです。
あまり町の歴史や詳しいことはよくわからないんですが(笑)
町中に国境があるなんてちょっとおもしろそう!ということでお天気の良い週末に行ってみることにしました。
場所
バールレ=ナッサウはオランダ国内の南の方にあります。
アムステルダム近郊から大体車で1時間半ほど。
私たちは前回書いたハウテンにあるカラフルハウスに寄ってから向かいました^^
駐車場情報
町の中心部に無料の駐車場がいくつかあります。
私たちが利用した駐車場はこちら▼
この駐車場内にも早速国境を見つけました♪
国境を気軽に越えられない今だからこそ?なぜかちょっと特別感があります(笑)
あっちにもこっちにも国境が!
駐車場の横にあるスーパーマーケットも国境の上に建っています。
町の中心部へ向かう道にあったお店は店内にまで国境が引いてある…!
日本のような島国ではなかなか考えられない不思議な光景ですよね。
ダッチパンケーキのお店でランチ
ちょうどランチタイムを狙ってきたのでお昼はこの町のお店でいただくことに♪
いくつか候補のお店はありましたが、夫がまだダッチパンケーキを食べたことがなかったのでダッチパンケーキのお店をセレクト。
この時は屋内飲食店が再開していなかったのでテラス席を事前に予約して行きました。
なんとなくベルギー側のお店はベルギーのコロナ政策がわからず利用するのが少し不安だったのでオランダ側にあるお店で選びました。
お店情報
テラス席の予約はホームページから簡単にできました◎
テラスの様子
この辺りはお店が密集していて町がとても賑わっていました♪
道路沿いですが車はあまり気になりませんでしたし、テラス席が大好きなこっちの人たちには気持ちの良い場所だと思います。
料理の感想
ダッチパンケーキはいわゆるクレープのようなものでしょっぱいのも甘いのもあり、クレープ生地のピザのイメージ。
実はダッチパンケーキはハズレのものばかり食べていて^^;あまり美味しい印象がなかったんですが…
ここのダッチパンケーキはとっても美味しかったです!!
オーダーしたのは次の2枚。
- ギリシャ風パンケーキ+チーズ
- アップルパンケーキ+アイスクリーム&粉砂糖
しょっぱいものだけや甘いものだけは味に飽きてしまいそうだったので1種類ずつ頼んで夫とシェアしました。
このセレクトが本当に大正解!◎
まずギリシャ風パンケーキ。
チーズ、お肉、玉ねぎの具材が乗っているパンケーキで、サラダとソース?のようなものが別添えでついてきました。
この別添えのサラダとソースが良い仕事をしてくれて(笑)
パンケーキだけだと味に飽きてしまって一枚食べきるのが大変だったかもしれませんが、サラダやソースと一緒にパンケーキを食べることによって味変できて飽きることなく最後まで美味しく食べることができました。
もしかしてダッチパンケーキってこうやって食べるのが正解なのでしょうか?笑
今まで食べてきたダッチパンケーキは最後まで食べきることができないほど味が単調でちょっと食べたらすぐ飽きてしまっていたので衝撃でした…!
続いてアップルパンケーキ。
先ほども書きましたがダッチパンケーキはクレープのイメージが強かったのでイチゴやバナナにしようかなぁと思っていましたが、メニューを見てみると圧倒的にりんごが多い…
りんごのクレープって想像つかなくてどうしようかと思いましたが、これだけりんごのメニュー数が多いということはきっと美味しいのだろう!と思い切って頼んでみることに。
天気が良くてアイス日和だったのでアイスクリームも追加で。
また粉砂糖かシナモンが選べて、飽きが心配だったので無難に粉砂糖にしました。
いざお料理が運ばれてきた感想は「りんごってこの形で乗ってるのか…!」笑
生地の上にただりんごが乗っていて粉砂糖をかけただけのようですが、絶妙なりんごの酸味と甘さ、食感、そして追加オーダーしたアイスクリームがめちゃくちゃ美味しくてあっという間に完食してしまいました。
シナモンじゃなくて粉砂糖にしたのも大正解◎
生地もりんごも甘すぎないので程よい甘さが追加されて美味しく食べることができました。
悪阻が終わって初めての外食で実はとってもドキドキしていましたが、どちらも美味しくて大満足でした^^
町の中心部へ
テラスで美味しいランチをいただいた後は町をぶらぶらお散歩。
お店のすぐ近くに教会があり、どうやらここが町の中心部のようです。
ここからの町の景色がとても良い感じ。
ちょうど国境なのでベルギーの国旗も立っていました。
道にはこの町について描かれているところも。
妊婦なのであまりいろいろ歩き回らずこの辺りをぷらぷらするだけでしたが、それでも町の雰囲気を十分楽しむことができました。
チョコレート&ポーランド食器のお店
駐車場から市街地に向かって歩いているときに気になるお店があったので帰りにちょっと寄ってみることに。
店内の写真は撮れませんでしたが、チョコレート、紅茶、ポーランド食器を売っているお店でした。
オランダに来てからポーランド食器が大好きになってしまった私は大興奮!(笑)
もともと買う予定ではなかったので大きいものは買いませんでしたが、ちょっとした小物をお迎えすることに。
ずっと欲しかったストウブの蓋の取っ手掴み。
ポーリッシュ柄が本当に可愛い…!
そしてちょうど良い大きさの小皿が欲しくて2枚ほど購入。
翌日同じお店で一緒に買ったチョコレートを乗せて夫とティータイムを楽しみました^^
訪れた町で大好きなものをお迎えできてとっても嬉しい♪
気軽には来れないけどお気に入りのお店になりました。
まとめ:コロナ禍で旅行気分が気軽に味わえる♪
以上、オランダ国内にあるベルギーの飛び地「バールレ=ナッサウ」に行ったときのお話でした。
知らない町でランチしてお買い物してお散歩して…コロナ前はいつでもできたことを久しぶりにできてとっても楽しかったです^^
ダッチパンケーキの発見やポーランド食器との思わぬ出会いもあり、やっぱり外に出るのは良いなぁと思いました。
体調が安定していて動けるうちに無理のない範囲でもう少しいろんなところに遊びに行ってみたいです♪