ムスメを出産してから早一年。
子どもの誕生と同時に始まった授乳は本当に大変なことだらけで、
もーさっさと断乳したい!
と初期の頃からずっと思っていました。
ところがいざムスメが卒乳の時期になるとこの一年間ほとんど完母で育てたのでそれはもうとてつもなく寂しくて(笑)
でも母乳を取っておくわけにはいかないしどうしようもないなぁと思っていたところに出会ったのが母乳ジュエリーでした。
なんと母乳をアクセサリーとして形に残しておくことができるのです!
今日はオランダで母乳ジュエリーを作ったお話を書いていきたいと思います^^
作ってよかった!母乳ジュエリーについて
ムスメが生まれて一番最初の悩みは授乳でした。
出産してもなかなかすぐは母乳が出ず、あっという間にムスメの体重が減ってしまって、
乳頭が切れ痛すぎて授乳したくなくて泣いたり、
40℃近い高熱が出る乳腺炎に何度も何度もなったり、
軌道に乗ったと思えば授乳拒否をされたり、
思い返せば本当に授乳の悩みは尽きませんでした。
でも出先でも授乳をすればムスメはすぐに泣き止んでくれたり、ミルクを調乳する手間やお金もかからなかったので時間が経つにつれてなんだかんだで完母で育てられてよかったなぁという思いが増してきました。
何より授乳中の時間がすごく幸せで、ムスメが一生懸命飲んでる姿は本当に可愛く何度カメラに納めたかわかりません(笑)
そのくらい思い出深い授乳の思い出を形にできる母乳ジュエリー!
日本でも最近は少しずつ耳にするようになってきましたが、それでもまだまだあまり一般的ではないようです。
海外では主流なのでオランダでも日本より選択肢がたくさんありました。
オランダ語で母乳ジュエリーは?
まずオランダで母乳ジュエリーを作ってくれるところはどんなところがあるのか調べることに。
オランダ語が話せるお友達にどうやって検索すれば良いか聞いてみました^^
「moedermelk sieraad」と調べれば出てくるとのことで早速調べてみるとたくさんのサイトが出てきました!
選んだお店はこちら!
たくさんの選択肢の中から私が選んだのはこちらのお店。
選んだ理由はずばりデザインと価格!
ネックレスも指輪も€300以内で作れるデザインが豊富で、かつとっても可愛い!!
(写真はホームページよりお借りしています)
母乳以外にもへその緒や胎盤でもジュエリーが作れるみたい。(すごい…!)
母乳ジュエリー作成の流れ
サイトからデザインを選び購入。
その際に住所を記載する欄があり、後日母乳を送るキットが郵送されます。
オランダ語で書かれた手紙には、容器の3/4まで母乳を入れて返送するように書かれていました。
返送用の封筒も切手が貼られている状態で同封されています。
母乳を搾乳し、封筒に入れてポストに投函するだけ!
とっても簡単でした♪
母乳は冷凍してあるのを解凍して入れるのでもOK、常温の状態でもアクセサリーを作るのには問題がないとのこと。
母乳を受け取ってから約6週間後にジュエリーが完成すると書かれていました。
できあがった母乳ジュエリー
最初のうちはまだかなぁと待っていましたが、日々の育児や家事をこなしているうちにあっという間に6週間が経過し、無事に完成した母乳ジュエリーが届きました^^
ダンボールを開けると可愛らしい箱が。
これだけでなんだか嬉しいです(笑)
いざ開けてみると…
ちゃんとアクセサリーになっているぅぅぅう!!!
あの液体だった母乳がしっかりアクセサリーに変身して帰ってきました。
母乳で本当にアクセサリーが作れるんですね。不思議です。
私が選んだデザインはこちらのしずく型。
思っていたよりもかなり小ぶりで、小指の爪程度の大きさでした。
また、純金のチェーンしか売られておらず、とても高くて購入できなかったので(笑)チェーン部分はない状態で届きました。
チェーンは別で購入しようと思います。
チェーン無しで€244でした。
まとめ
以上、オランダで母乳ジュエリーを作った時のお話でした。
お値段的には全く安くないお買い物ですが、本当に買ってよかったです。
右も左もわからない初めての育児をオランダで頑張ったママ一年記念にぴったりでした。
たくさん悩んでたくさん助けられた授乳の思い出をこうやって形に残すことができるなんて思ってもいませんでした。
オランダで母乳ジュエリーを作る方の参考になると嬉しいです^^
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