【アイスランド】北極圏の大自然をまわる3泊4日レンタカーの旅

アイスランド
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ヨーロッパの冬の旅行、どこに行こうか悩む人も多いのではないでしょうか?

春や夏のハイシーズンに行きたい観光地はたくさんありますが、冬のヨーロッパは暗くて寒くて天気の悪い日が多いので旅行先を考えるのが難しいですよね。

そんな冬の旅行にぜひオススメしたいのがアイスランド!!!

先日夫婦でアイスランドに3泊4日の旅行に行ってきました。

これが想像以上に大充実で満足度が高かったので早速シェアしたいと思います。

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北極圏の大自然を満喫!夫婦二人旅アイスランド旅行記

今回は主に南アイスランドをレンタカーで周遊する旅でした。

青のピンが空港、黒のピンがホテル、赤のピンが観光した場所となります。

アイスランドエアーでオランダから直行、約3時間で時差が-1時間です。

旅の目的は次の3つでした。

  • オーロラを見る
  • 世界一広い露天風呂ブルーラグーンに入る
  • ゲイシールの間欠泉を見る

結果としてオーロラは見れませんでしたが、それ以上にアイスランドという国の素晴らしさを知ることができたので大満足の旅となりました。

3泊4日で行けた観光地は、

  • ブルーラグーン
  • ゲイシールの間欠泉
  • ゲトルフォスの滝
  • シンクヴェトリルの地球の割れ目
  • ケリズの火口湖
  • レイキャビク市内

と、とっても盛りだくさん!!!

全ての観光地が行ってよかったと心から思える場所でした。

1日目 アイスランド着

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1日目の15時頃アイスランドに到着しました。

が、この日はすごい暴風雨で飛行機が着陸してから1時間半ほど外に出られませんでした。

レンタカーを16時から予約していましたが、結局外に出られたのが17時半頃。

飛行機を降りてからは入国審査もなく(アイスランドはシェンゲン協定国)すぐに外に出ることができました。

空港からシャトルバスに乗り、レンタカーのお店まで。

Car Rental Shuttle Busと書かれた案内に従ってバス乗り場の前まで来ました。

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10分ほど雨風に耐えながら待っているとCar Rental Shuttle Busと書かれたバスが来たので乗り込みました。

レンタカー会社はいくつかに分散されているようで、5つほど停留所があり私たちが予約したレンタカー会社の名前が書かれている停留所で降りました。

たまたまでしたが空港から1つ目の停留所にあるレンタカー会社だったので徒歩でも行ける場所でした。

借りたレンタカー会社はSIXTさんです。

予約時間より大幅に遅れてしまいましたが、ちゃんと借りれました。

ここで私たちは当初予定していなかった車のフル保険に加入。

思っていたよりも雨風が強すぎたので窓ガラス等の破損の恐れがあったからです。

借りたのはTOYOTAの暖房付きの車、四駆にはしませんでしたが特に事故もなく旅行中快適に過ごせました。

その後レイキャビクにあるホテルへ。

今回宿泊したホテルはアパートメントタイプのもの。

チェックインをし、スーパーに食材を買いに行って夕飯を食べ、この日は眠りにつきました。

予定では初日にオーロラが見れたらいいね〜なんて話してましたが、ずっと雨だったので早々に諦めました。

2日目

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この日の予定は次の通り。

  • ゲイシールの間欠泉を見に行く
  • 世界最大の露天風呂ブルーラグーンへ行く

ブルーラグーンを15時で予約していたので午前中に間欠泉に行くことにしました。

9:30 ゲイシールへ出発

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2月のアイスランドは日の出が10時前。

まだ薄暗い中ゲイシールへ出発しました。

レイキャビク市内からゲイシールまでは約1時間半。

道中普段は見られないアイスランドの景色を楽しみながら行くことができました。

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11:30 ゲイシールの間欠泉

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なんだかんだで2時間近くかかってしまいましたが無事に到着しました。

フードコートやお土産屋さんがある無料の駐車場に車を止め、早速間欠泉へ。

この辺り一帯はいたるところで温泉が湧いているようで湯気がもくもく。

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この先の人が集まっている場所が間欠泉でした。

間欠泉は5〜10分置きに吹き出てくるとのことでしばし待機。

すると5分もしないくらいでバーンと吹き出しました!

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あれ…なんか思ったより大したことなかったぞ…

と思い、もうしばらく待ってみたら次は頭上何メートルにもなる間欠泉が!!!

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全くカメラにおさまりきらない程ダイナミックな間欠泉が見られました。

吹き上がったあとは雨のように一面間欠泉が降って来ました。

規模が毎回違うのもおもしろかったです。

間欠泉の近くには温泉のような場所もたくさんありました。

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30分ほどで見てまわれたので駐車場に戻ろうと思いきや、またもや間欠泉がバーン!

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人生初の間欠泉、大地の力を感じました。

12:00 ランチ

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駐車場の横にあるフードコートにてランチを食べました。

カフェとレストランとフードコートがあり、時間がそんなになかったのでフードコートで軽く済ませました。

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バーガーとポテトと水だけなのに4000ISK…!!!(約3500円)

アイスランドの物価恐るべし。外食はこの一回のみでした。笑

12:30 ブルーラグーンへ出発

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続いてはブルーラグーンへ。

ゲイシールでは晴れ間も見えていましたが、帰るときには雪が降っていました。

行きとは全然違う雪景色。

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あたり一面真っ白でした。

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ゲイシールからブルーラグーンまでは約2時間。

途中でホテルに寄って荷物を持って来たので2時間半くらいかかりました。

15:15 ブルーラグーン

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ブルーラグーンに到着ー!

無料の駐車場に止めて岩の道を抜けて入り口へ。

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入り口に入ってから事前に予約したプランのカウンターへ行き、手続きをしました。

ブルーラグーンの事前予約方法はこちらのサイトがわかりやすいです▼

icevel.com

私たちが予約したプランは一番安いComfort。

タオルと泥パックとドリンクが付いてるプランで、スリッパやバスローブは付いていません。

入り口で鍵だけ渡されて、男女別の更衣室へ。

空いてるロッカーに荷物を入れて水着に着替え、シャワーを浴びてから温泉へ。

ロッカーの使用方法は絵付きでわかりやすくロッカーに書いてありました。

髪がギシギシになるので温泉に髪が浸からないようにした方が良いと思います。

シャワー室を出ると1階に露天風呂への入り口があり、その付近に新品のタオルも置いてあります。

いざ、ブルーラグーンへ!!

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入り口から温泉に入るまでですら寒い!!!

室内の温泉に入ったまま外に出られる出入り口もあったのでそちらから出入りするのが賢いと思います(笑)

さすが世界最大の露天風呂と言われるだけあって広ーい!

みんな水着なのでなんだか温水プールのようなイメージでした。

サウナの場所、泥パックをくれる場所、ドリンクをもらえる場所がありましたが、あとはもうただ広い温泉でした。

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アイスランドの天気は不安定で晴れ間が出たと思えばすぐに大粒のあられが降って来たり…

温泉に浸かりながら大粒のあられを顔面に受けました(笑)

ドリンクは何を選んでも一杯無料♪スムージーがオススメです。

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ブルーラグーンは時間制限がないので夜までいようー!と思ってましたが本当にただ広い温泉しか見るところはなく、滞在時間は2時間程でした。

これで7,000円近くするのはちょっと高いかなぁと思いますが良い体験にはなりました。

ちなみに水着はレンタルできて夫は当日8ユーロでレンタルしました。

この日も夜は雪が散らついていたので、ブルーラグーンのあとはまっすぐホテルへ戻り夕飯を食べ、オーロラを見ることなく眠りにつきました。


 

3日目

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この日はレイキャビク観光だけの予定でしたが、前日に行ったゲイシールの近くになんだかすごい滝があるらしい…ということでゲイシールを含むゴールデンサークルと呼ばれるところに行ってみることにしました。

朝ゆっくり起きてブランチを食べ、まずはレイキャビク観光へ♪

11:30 レイキャビク観光:Sun Voyager

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レイキャビクで海と山が綺麗に見えるスポットSun Voyager。

この日は朝からずっと晴れていたので海が本当に綺麗でした。

謎のオブジェが目印です。

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12:00 レイキャビク観光:ハットルグリムス教会

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建設に約40年かかったとされるこちらの教会。

中は無料で自由に入ることができます。

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シンプルな教会、中は暖かいのでちょっと一休みするのにも良い場所でした。

12:30 レイキャビク観光:町歩き

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レイキャビクの街中にはお土産屋さんもたくさんあったのでちょっと街ブラ♪

道路一本歩くだけでもたくさんお店があるので街全体を歩かなくても大満足でした。

13:00 ゴールデンサークルへ出発

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午後からはゴールデンサークルに出発!

まずはゲイシールのさらに先にあるゲトルフォスの滝と呼ばれる場所へ。

14:30 ケリズの火口湖

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ゲトルフォスへ向かう途中に、何やら車がたくさん止まっている場所を発見。

なんだなんだと私たちも車を止めてみたところ、有名な火口湖でした!

火山が噴火してできた湖、雪がなければ綺麗な青色をしているようですが、この日は真っ白!!!

地球のものとは思えないこの姿形に感動しました。

こんなところ、地球上どこに行ってもなかなか見られないんじゃないかなぁ…

湖の麓まで降りれるので降りて湖を触ってみたら、案外氷はすぐに砕けました。

入場に一人400ISKかかりますが行く価値ありです。

15:45 ゲトルフォスの滝

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ゲイシールからさらに10kmほど行ったところにあるゲトルフォスの滝。

このスケールの大きさにびっっっくり!!!

カナダのナイアガラの滝に行ったことはないですが、それくらいすごいんじゃない?!?!と思うくらいの規模でした。

あまりにも大規模で、近づくと風がすごい!

冷たくて寒くて体感温度的には−15℃くらいだったと思います。(実際は−8℃ほど)

極暖ヒートテック、タートルネックのニット、ウルトラライトダウン、ダウン、スキー用の手袋、UGGのスノーブーツでしたがそれでも寒くて数分いるだけでもう耐えられませんでした…

滝のしぶきが空気中で凍って顔面に直撃。

寒いし冷たいし風が強くてどうにかなってしまいそうでした(笑)

でもこれは見る価値あり!自然の脅威を体感できます。

続いてゴールデンサークル最後の一つ、シンクヴェトリル国立公園へ。

17:30 シンクヴェトリルの地球の割れ目

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シンクヴェトリル国立公園には、世界遺産でもあるアメリカ大陸プレートとユーラシア大陸プレートの境目があります。

プレートの境目は本来海中にあるものですが、唯一世界でここだけプレートの境目が地上に出ているようです。

地球の割れ目とも呼ばれているみたい。

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写真の左側に写る絶壁がアメリカ大陸プレート、右側の低いのがユーラシア大陸プレートだそう。

写真ではわかりづらいですが、このずーーーっと先まで割れ目が続いていました。

地球すごい!大地すごい!アイスランドすごい!!!めちゃくちゃ感動しました…

ちなみに目の前にはシンクヴェトリル湖もありますが、真っ白でした(笑)

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こちらのシンクヴェトリル国立公園はかなり広く、駐車場もたくさんあります。

P1からの眺めが一番良いと口コミであったので、そちらに私たちは車を止めました。

グーグルマップの通りに行くとP1にたどり着きました。

駐車場は有料(800ISK)で、お土産やお店のある建物の近くのお手洗いのそばに精算機がありました。

特にカードを受け取るとかはなく、おそらくカメラで見ているので精算機をいじると自分たちの車が画面に表示されそちらで精算する流れでした。

日が暮れかけていたので早々に帰路につきましたが、この日は満月。

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月明かりがとても綺麗でしたが、山のそばで風が吹き、雪が舞って運転するのがかなり怖い状況でした。。

雪道の運転に慣れていない方はもう少し早い時間に帰る方が良いと思います。

20:00 オーロラ鑑賞

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ホテルに着き夕飯を食べてからこの日はよく晴れていたのでオーロラが見たい!ということで外に繰り出しました。

まずは昼にも行ったSun Voyageへ。

ですが先ほど書いたようにこの日は満月。

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めちゃくちゃ月明かりが明るく、さらにこの日はオーロラレベルが2(9段階で)。

見れないだろうなぁ〜と思いつつ、レイキャビクでオーロラが見られるとされる灯台のある場所まで車で行ってみました。

到着するとすでに何台か車が止まっていたので、私たちも車を止めオーロラが出るのを車内で待ち構えていました。

1時間ほどしか待機しませんでしたが、見られないし次の日4時起きだったこともあり22時頃には退散。

こちらの場所はその後たくさん車で人が訪れたのでオーロラを見る絶景スポットなんだと思います。

目の前が海でほとんどあかりもなかったので納得。

4日目 アイスランド発

この日は帰るだけだったので4時半に起きて5時にホテルをチェックアウト、レンタカーを6時に返して7時40分の便でオランダに帰りました。

レンタカー屋さんは6時からやっていたので直接鍵を渡し、シャトルバスは待たずに歩いて空港まで行きました。

アイスランドおすすめツアー

今回私たちは車で自分たちで観光しましたが、もう少し時間があれば行きたかったのがアイスランドの氷河湖と氷の洞窟!!

自分たちで行くのは大変なので氷河湖と氷の洞窟どちらも行けるおすすめツアーを紹介したいと思います。

ツアー会社は私もお世話になったことがあるベルトラさん。

こちらのツアーはなかなか行くのが大変なアイスランドの南部を巡ってくれる1泊2日の英語ツアー!

まとめ

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以上、3泊4日南アイスランドレンタカーの旅でした。

日程的にはこれくらいでちょうどよかったんじゃないかなぁと思います。

実際に行った感想を踏まえて予定を立てるとすれば、

  • 1日目:アイスランド着、オーロラ鑑賞
  • 2日目:レイキャビク観光、ブルーラグーン、オーロラ鑑賞
  • 3日目:ケリズの火口湖、ゴールデンサークル(ゲトルフォスの滝、ゲイシールの間欠泉、シンクヴェトリルの地球の割れ目)、オーロラ鑑賞
  • 4日目:アイスランド発

こんな感じがオススメです。

ヨーロッパやアジアなど他の大陸ではなかなか体験できない大自然を満喫できるアイスランドは冬の旅行に最適でした。

ぜひ行ってみてください♪

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