先日6回目の妊婦健診がありました。
4回目健診のSAMの3週間後に5回目の健診、その4週間後に6回目の健診でした。
5、6回目の健診は主に無痛分娩について産院と詳しく話し合いました。
今日は5回目と6回目の健診内容と無痛分娩について書いていきたいと思います^^
5、6回目の健診内容
今までの健診の流れはこんな感じです▼
- 1回目→9週
- 2回目→11週
- 3回目→15週
- 4回目→19週
そして5回目が22週、6回目が26週の時でした。
5回目と6回目の健診はエコーがなく問診中心の診察でした。
5回目の健診(22w)
5回目の健診はSAMの3週間後だったので、22週の時。
内容は、
- 問診
- 腹部触診
- ドップラーで心音確認
- 血圧測定
問診の時に、無痛分娩を希望している旨を伝えました。
ヨーロッパでは無痛分娩が主流の国が多いようですが、オランダは自然分娩推し。
特に日本の無痛分娩で主流(?)の計画的に陣痛を誘発する計画無痛分娩は国的にも産院的にもあまり推奨していないと言われました。
でも希望するならできるよとも言われ(笑)
5回目の健診の予約枠が15分と短めだったので、次の6回目の健診の時に30分たっぷり時間を取って無痛分娩について詳しく説明してもらうことに。
問診のあとはいつも通り触診→心音確認→血圧測定であっという間に5回目の健診はおしまい。
この日はとっても若くて可愛いトレーニーの子が診てくれました^^
6回目の健診(26w)
5回目の健診の4週間後の26週で6回目の健診でした。
内容は、
- 問診
- 腹部触診
- ドップラーで心音確認
- 血圧測定
問診では予告通り無痛分娩について。
産院と話し合った内容は少し長くなりそうなので後述します。
無痛分娩以外で話したことは、
- お産の流れと正常・異常の判断方法
- クラームパケットは手元にあるか
- 胎動がないと感じた時の確認方法と対処法
- コロナのワクチン接種について
と意外と盛りだくさん^^;
①お産の流れと正常・異常の判断
無痛分娩の話とつながっていましたが、お産がどうやって始まるかについて。
お産の始まりは陣痛か破水。
90%の人が陣痛から始まるが、陣痛の前に破水する人もいるとのことでした。
破水の色が緑やブラウンだったら異常。
そして陣痛は5分間隔が1時間続いたら産院に連絡するとのこと。
②クラームパケットが手元にあるか
クラームパケットとは産前産後に必要な医療品詰め合わせ。
オランダでは病院出産・自宅出産どちらでもこのクラームパケットは用意する必要があるようです。
我が家はベビーグッズを揃え始めた時に購入していました。
中身はこんな感じ▼
ガーゼや消毒液、シーツやナプキンなどが入っていました。
保険の種類によりますが、我が家は自分で購入後申請をして全額返ってきました。
保険会社に言えば送ってくれるところもあるようです。
③胎動がないと感じた時の確認方法と対処法
妊娠5ヶ月頃から胎動を感じ始めました。
最初はよくわからないことも多かったんですが今では毎日すごい激しく動いています(笑)
もし胎動がないかも?と感じたら…
左腹を下にして横になり一時間半待機。それでも胎動が感じなければすぐに産院に連絡してとのことでした。
夜中でも早朝でもとにかく確認が取れなければ絶対連絡を!と。
きちんと目安を教えてくれたのでよかったです。
④コロナのワクチン接種について
オランダは5月頃から急速にワクチン接種が進み、一番若年層の私たちも接種の予約ができている状態。
妊婦はモデルナ一択だそうですが、接種の時期が近づいているのでワクチンについて何か注意点があるかどうか聞いてみました。
ワクチンを打つのは良いことだし、もし副反応で熱が出たらまず24時間は様子を見ること。
よく寝てよく水を飲んでそれでも熱が下がらなければパラセタモル(解熱鎮静剤)を飲んでも良いと言われました。
パラセタモルはヨーロッパでは主流の薬で妊婦さんも服用できるようです。
全く薬は飲めないものだと思っていたので飲める薬があるのを知れてちょっと安心。
※私の場合はこうでしたがコロナのワクチンに関しては専門家にきちんと確認を取ってみてくださいね
そんな感じで盛りだくさんの問診をしたあとはいつも通り触診→心音確認→血圧測定でした。
どれも異常なしで次回の予約をしておしまい。
次は3週間後で2ヶ月半ぶりにエコーをしてもらえるようです♪
無痛分娩について
先ほども書いたようにオランダは自宅出産を選ぶ人もたくさんいるくらい自然分娩を推奨しています。
無痛分娩は大きく分けて2種類。
- 計画的に入院して陣痛を誘発する計画無痛分娩
- 陣痛が起こってから病院に行って麻酔する方法
5回目の健診時に計画無痛分娩はオススメしないとはっきり言われました。
私自身赤ちゃんのタイミングで産まれてほしいという思いはあるので、計画にする必要はないかなぁと思っていますが、陣痛が起こってからだと麻酔が間に合わないんじゃないかという懸念がありました。
そのことを伝えると、初産はお産の進みが遅いのでその心配はあまりしなくて大丈夫と言われました。
そして万が一麻酔が間に合わなければ静脈から薬を入れる和痛分娩に切り替えると言ってくれました。
無痛分娩の流れはざっくりこんな感じとのこと▼
- 5分間隔の陣痛が一時間続いたら産院へ連絡→病院に行く
- 少量の麻酔を入れて、身体が大丈夫であれば全量入れる
- お腹にベルトを付けて陣痛と胎児・母体の状態を確認する
- 感覚がなくなるので導尿の管を入れる
- 無事出産後何もなければ数時間で帰宅
流れがわかっただけでも出産への不安が少し解消されました。
しっかり時間を確保して説明してくれたので心置きなくいろいろ聞くことができたのもよかったです。
まとめ
以上、5回目と6回目の健診内容と無痛分娩についてでした。
自分の備忘録の意味もありますが誰かの参考になると嬉しいです。
また、ここに書いている内容はあくまで私の場合であり専門家でもなんでもないので参考程度までに^^
初期の健診と違い分娩時の話をするようになり、だんだん出産が近づいているんだなぁと感じました。
助産院への信頼度が健診の度に上がり(笑)個人的にはやっぱり病院じゃなくて助産院を選んでよかったと改めて思います。
次の健診はエコーなので久しぶりに赤ちゃんの姿が見れるのが楽しみです♪