まだまだ新型コロナウイルスの流行が続いている世の中、思った以上に長期化しそうですね。
自粛期間中に書けることも限られているので、オランダに引っ越してきたときのことや今まで行った旅行の記録を少しずつブログに残していこうと思います。
また、今までは誰かの役に立ちたいという思いから記事ひとつ書くのにかなり時間がかかってしまっていましたが、もう少し気楽な感じにブログを書いていきたいなぁと思うようになりました。
更新頻度をあげつつ、気軽にゆるーく自分の備忘録のような形のブログにしていこうと思います。
そもそもこの海外生活ですら全く想像していない、まさにブログのタイトル通り「棚からぼたもち」だったので。
飾らず自然に、見てくれている人がほっこりするような平和なブログが書けたら嬉しいです。
お話が少し逸れましたが、今日はSNSをやめたお話についてです。
SNSでの発信・閲覧をやめてみた
子どもの頃はあまり馴染みのなかったSNS、今では老若男女が使いこなし多くの情報が溢れています。
とても便利になった世界で海外生活をする上では参考になったこともたくさんありました。
むしろ海外に住み始めてからの方がSNSに頼ることが増え、今思えば気づかないうちに依存していたんじゃないかなぁと思います。
海外生活でSNS依存になってしまう考えられる理由
ちょっと考えてみただけでも私の場合はいくつか理由がありました。
1. 不安を取り除くため
海外生活ってとにかく何をするのも不安なんですよね。
日本では当たり前にできていたことが何もできなくて。私は特に英語が苦手でしたし、海外旅行もほとんど行ったことなかったので。
そういった不安を取り除くためにSNSで同じ国の在住者を探して情報を得るようになり、今まで以上にSNSを見るようになりました。
2. 近況を伝えるため
日本にいた時に比べて家族や親しい友達にすぐに会ったりできない海外生活中、SNSを更新することで近況を伝えていました。
用途に合わせていくつかSNSやアカウントを使い分けていたこともあり、SNSでの発信回数が日本にいた時よりも格段に増え、一日のうちSNSを使う時間の割合はかなり多かったと思います。
3. 誰かの役に立ちたい
自分がSNSで得た情報を生活に役立てていたので、自分自身も同じように誰かの役に立ちたいという思いからSNSで情報を発信するようになりました。
今まで仕事をして少なからず社会貢献をしていた立場から急に専業主婦となり自分自身への価値が見出せなくなってしまったことも大きな理由だと思います。
4. とにかく暇
子なし専業主婦の海外生活はとにかく時間が有り余っています。
パッと情報が入りやすいSNSは暇つぶしにはもってこい。
SNSに依存してるつもりはなくてもスマホを片時も離さない、気づいたらSNSを見ている生活となってしまいました。
あれ?もしかしてSNS疲れしてるかも…
最初のうちはSNSを見たり更新したりするのを楽しんでいましたが、だんだん義務感のようになっていることに気づきました。
タイムラインに溢れ出る情報をチェック、
なんでもない写真をわざわざ撮る、
常になんとなくスマホが気になる。
SNS依存とも言えるような、SNS疲れをしていました。
思い切ってSNSをやめたらハッピーに!
今まで使っていたSNSのアカウントを整理し入ってくる情報を最小限に抑えたり、SNS上で情報発信するのをやめてみました。
すると今までと変わらない日常のはずなのに、毎日丁寧に、そして今まで以上に楽しく過ごせるようになりました。
だらだらとスマホを見る時間はなくなり、本当に必要だと思える情報だけを得て、大切な家族や友達とはきちんと連絡を取り合ってお互いの近況を伝えられるように。
「SNS更新しなきゃ」
「タイムライン見なきゃ」
という義務感から解放されて一気にストレスフリーになりました。
心が軽くなると体もフッと軽くなってやりたいことにも積極的に取り組めたり。
やらなきゃなぁーと思いつつ腰が上がらなかったこともチャチャっとできたり。
誰かと比べることなく自分自身の人生が豊かに楽しくなって毎日の充実度と幸福度は上がり、SNS依存のようになっていた私はSNSから離れてよかったなぁと思うことばかりでした。
まとめ:SNSは上手に活用するのが一番
SNSから得られる情報はとても有益なものもあれば見なくて良いものもあります。
必要な情報をきちんと見極めて、SNS依存にならないくらいの頻度で使用するのが正しい使い方だなぁと今回SNSをやめてみて改めて気づきました。
極度の依存症ではなかったもののいろんな情報が溢れ出るSNSという存在に振り回されているところはありました。
何事もほどほどに。SNSはストレスなく自分が幸せになれるような使い方をするのが一番だと思いました。