アイスランド旅行では宿泊ホテルについてかなり悩みました。
物価の高いアイスランドではアパートメントタイプのホテルが良いと聞いていましたが、果たしてどこが良いのだろうか。。。
口コミを見たり価格を比較したり…
結果、私たちが宿泊を決めたのは「レイキャビク レジデンス アパートメントホテル」でした。
こちらのホテル、実際に宿泊してみてかなりよかったのでおすすめホテルとしてご紹介したいと思います。
レイキャビク レジデンス アパートメントホテル
レイキャビクにあるアパートメントタイプのホテルです。
おすすめポイント
オススメするポイントは4点あります。
1. レイキャビク市内にある
南アイスランドを周遊するための拠点はレイキャビクがオススメです。
レイキャビクはアイスランドの首都であり、しっかりとした街なのでスーパーや駐車場に困ることはありません。
レイキャビクからちょっと外れるとスーパーはほとんどなかったので宿泊地はレイキャビク市内がオススメです。
2. 24時間対応フロント
私たちは朝の5時にチェックアウトをする必要があったので、フロントが24時間対応なのはとてもありがたかったです。
3. アメニティーが充実
ヨーロッパでは珍しくアメニティーがとても充実していました。
歯ブラシはなかったものの、アメニティー類は全てロクシタンで揃っていたのは女性にとって嬉しいところですよね。
4. スーパーが 近くに数カ所ある
アパートメントタイプなので自炊ができます。
自炊をするのにはスーパーで食材を買いに行く必要がありますが、徒歩で行ける範囲のところにスーパーが3箇所ほどあります。
営業時間や品揃えで1つのスーパーでは事足りない場合も困りませんでした。
注意すること
おすすめポイントとは別に、注意点もいくつかありますので記載しておきます。
1. 駐車場は公共パーキング
こちらのホテルの敷地内に駐車場はありません。
路上か立体の公共パーキングに車を止める必要があります。
アイスランドは治安が日本よりも良いと言われるくらいなので路上駐車をしていても車上荒らしに遭う心配はヨーロッパよりは低いとのこと。
1日目は不安だったので立体駐車場に止めましたが、2日目以降は路上の公共パーキングに駐車をしました。
近くにP2やP3のパーキングがたくさんあったので駐車スペースにはあまり困らないと思います。
私たちは海が目の前にあるホテルからは徒歩3分ほどのこちらのガソリンスタンドの横にあるP3に止めていました。
アイスランドの駐車事情はこちらの記事がわかりやすいです▼
2. オーブン・電子レンジ・冷凍庫・洗濯機はない
これは部屋のタイプによって違うかもしれませんが、私たちが宿泊した部屋にはオーブンと電子レンジがついていませんでした。
スーパーで冷凍のパンを買いましたが、冷蔵保存にして蒸して温めて食べるようにしました。
3. フロントと宿泊施設は別の場所
フロントはグーグルマップの通りの場所ですが、宿泊施設はフロントとは別の場所に5ヶ所ほどあります。
フロントでチェックインをした後、宿泊する建物の場所と行き方、入り方をレクチャーされるのでしっかり聴きとるようにしましょう。
私たちが宿泊した建物はフロントのある建物から3分ほど歩いたところでした。
お部屋の紹介
チェックイン後渡された地図を頼りにフロントを出て道路を渡りそのまま左手に進むとこちらの建物が。
レイキャビクレジデンスアパートメントホテルの宿泊施設の一つ。
この建物の中を抜けて、
足跡通りに進み、
この先にある建物が私たちの宿泊するお部屋のある建物でした。
部屋番号が書いてあるのでそちらの扉から中に入ります。
私たちは2階のお部屋だったので建物の左側にある扉から中に入り、2階に上がりました。
お部屋に入るとドアの目の前にテーブル。
その先にキッチン。
奥にベッド。
横にバスルームがありました。
キッチンの扉の中はこんな感じ。
コーヒーメーカーやトースター、ケトル、食器一式、シリアル、紅茶、砂糖、塩・胡椒、オリーブオイルが入っていました。
食器類は全てVillleroy&Bochなのも嬉しいところ。
冷蔵庫の中。
お菓子やワインは有料ですが、牛乳とオレンジジュースは無料でした。
3泊しましたが、毎日補充されたのでこの牛乳とオレンジジュースには今回の旅行で大変助けられました。
コンロはIH、食洗機もついていたので本当に快適でした。
お部屋の中で特に困ったことはありませんでしたし、朝食サービスも有料でつけることができるようです。
3泊4日の自炊記録inアパートメントホテル
物価の高いアイスランドで私たちが3泊4日どのように自炊をしたのかもご紹介します。
しっかり食べたわりには節約できたんじゃないかなぁと思うのでよければ参考にしてみてください。
スーパーで買ったもの
私たちは3泊4日で買い出しは一度だけでした。
- 冷凍ベーグル(6個入り)
- 卵(6個入り)
- サラダ
- バナナ
- ベーコン
- トマトソース
- 塩
こちら全部合わせて3,490 ISK。(約3,000円)
日本で同じものを買うとおそらく1,000円もしないんじゃないかと思うので、日本の3倍以上の物価ですね。
本当は焼くだけのお魚やお肉、ピザなどを買う予定でしたが1つ1,000 ISK以上したのでちゃんと食材を買うことにしました。
お塩は部屋にあるのを確認しなかったので購入してしまいました…
買った食材の他に家から持ってきたもの
- パスタ(500g)
- たらこパスタソース
ホテルに備え付けられている無料のもの
- オレンジジュース
- 牛乳
- シリアル
- 塩胡椒
- オリーブオイル
これらを使って3泊4日を乗り越えました。
また、飲料水についてはアイスランドの水道水が飲めるとのことだったので購入しませんでした。
ネットでは硫黄の匂いがする、という情報もありましたが無臭でしたし軟水のように飲みやすい水道水でした。
目安までに、ミネラルウォーターは1Lで1,000 ISKくらいでした。
私たちが行ったスーパーはこちら。24時間営業なので助かりました。
1日目
19時頃チェックインをしたので1日目は夜のみ。
- ベーコンのトマトソースパスタ
- サラダ
- オレンジジュース
足りなかった夫はシリアルも食べてました(笑)
2日目
朝ごはんは簡単に。
- シリアル
- バナナ
- オレンジジュース
お昼はゲイシールのフードコートで外食。
夜ごはんはまたパスタでした。
- たらこパスタ
- サラダゆで卵添え
- オレンジジュース
3日目
朝がゆっくりだったのでブランチ。
- ベーグル
- スクランブルエッグ
- ベーコンソテー
- サラダ
- オレンジジュース
間食にバナナと、途中のカフェテリアで購入したマフィン。
夜はパスタとパン一人前ずつを半分こでした。
- ベーコンのトマトソースパスタ
- ベーグル
- サラダ
- ベーコンソテー
- オレンジジュース
4日目
写真を撮り忘れてしまいましたが、ゆで卵とバナナとベーグルを持参して飛行機で食べました。
まとめ
以上が私たち夫婦が宿泊したホテルと自炊についてのご紹介でした。
スーパーで買った食材ですらこの価格なのに、外食したらどうなっていたのか…考えると恐ろしいほどアイスランドの物価は高いです。
北欧は物価が高いのを承知の上で、自炊ができるアパートメントタイプに宿泊したのは大正解だったと思います◎
アパートメントタイプが思った以上に快適で使いやすかったので今後の旅行で取り入れても良いなぁと思いました。
アイスランド旅行を計画する上でお役に立てたら嬉しいです^^